立場が変われば喜びも変わってくるんだなってことを改めて文章にしてみる。
photo credit: marfis75 via photopin cc
今の仕事に変わってから今8年目くらいです。前職の塾講師と比べても大きく違う職種に就いたので最初は戸惑いもありましたが、今ではなんとか会社にも貢献できているのでは?と自分では思っております。
そんな「前職から今」や「入社当時から今」とその都度ステージが変わればそれに応じて喜びも変わってくるんだなぁということを改めて文章にしてみることにしました。
スポンサードリンク
前職の塾講師から広告営業へ
今の仕事は広告営業です。そう、「営業のお仕事」です!
先生という仕事とは大きな違いは「受け身」か「攻め」かです。塾講師は基本的に生徒が来てくれることで成り立っています。そのために夏期講習やテスト対策授業などを塾生以外も参加できるようにオープンにし、来てくれた生徒に対してプレゼン、つまり授業をする。
その授業の質でその後の入塾につながるというような感じです。
営業はこちらがお客様のところに出向いて、プレゼンさせてもらうのが基本的なスタンスです。
受けるつもりで来ている生徒たちと違います。
その商品に価値があるかどうかを伝えるためにしっかりとした準備が必要ですし、お客様も自社のメリットを最大化するために真剣にチェックします。
塾時代では得られなかった喜びはこの「お客様のお役に立てた」という実感を得た時です。
自分たちの商品がお客様の喜びに繋がった時はやはり嬉しいものです。
もちろん塾生の成績が上がった、志望校に合格したというのも大きな喜びでした。
今の職場では一応マネジャーとしてやらせていただいております。
入社当時は自分のことでいっぱいで「まず自分の成績を上げるにはどうすればよいか?」ということばかり考えていました。
しかし、今は「自分の成績はどうでもいい。まずはチームメンバーの成績を上げてあげたい!」と考えるようになりました。
何も最初からそうだった訳ではありません。ある時、ふと「これは嬉しいかも!」と実感したというのが本音です。
世の中にはガツガツとして「マネジャーになりたい!」という気持ちをもっている人がいます。
こういう人は僕は羨ましいと思います。ここまでしっかりと自分がやりたい事を周りにアピールできるのは強みだからです。
残念ながら僕はそのタイプではありませんが、僕の持論は「チャンスは与えられるべきタイミングで与えられる。そのタイミングを逃さぬように手を抜かない」ということです。
意思表示は苦手ですがコツコツと実績を積んでおく。そうすれば「声をかけてもらえる存在」にはなれるのです。
ありがたい立場に就かせていただき、チームメンバーの成長に寄与できるという新しい喜びを得ることができました。
元をただせば一緒か…
photo credit: Glenn Waters ぐれんin Japan. via photopin cc
だらだらと文章にしましたが、結局僕の喜びは「誰かが喜んでくれること」みたいです。
塾生が喜ぶ
お客様が喜ぶ
チームメンバーが喜ぶ
もちろん家族が喜ぶ
喜ぶ人は違いますし、喜ばせるための方法や手段も違います。
でも結果として人が喜ぶということは自分自身の喜びにも深く繋がっているということです。
ブログを書くことで、読んでいる方々に何かしらの喜びを与えられていることを願うばかりです。