ビジョンを持って動くかどうかで現状の満足度は変わる!
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みなさんは自分のビジョンを持っているでしょうか?
おぼろげでも「こういうことができるといいなぁ」や「こうなるといいなぁ」ということを考えているという人、素晴らしいです。
何となく見えている人とそうでない人では現時点での満足度に極端に差が出ます。
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繋がっているかどうか?
自分がどうなりたいか?という方向性を持っているなら、「今の時点で何をすべきか?」がわかりやすくなります。
つまりトップダウン思考で目標から現在位置を確認し、それにつながるアクションを実施するということです。
この考えでは何よりも大切なのは目標と現在のアクションにつながりがあるということです。
つながりがないことをやってもその目標には辿り着かず、ただ徒労に終わるだけです。
ではビジョンがない、将来の目標が特に定まっていないという人はどうしたらいいでしょうか?
僕は前職の塾講師時代に「なんのために進学するかわからない、自分に何が合っているかわからない」という相談を何度も受けてきました。
その時に僕が答えてきたことは「何ができるかということの答えはなかなか出ない。でも何かをやりたいと思った時にできるだけの選択肢を残しておくことが大切だ!」と伝えてきました。
例えば教師という仕事。中学生のあなたは、今は全く興味がない。なんとかさなく考えて工業系の学校に進学したとします。
その後「教師になりたい!」と強く思ってもそこからの教師への道はなかなか困難です。
無理とは言いませんが、大変な労力を費やすことになります。
社会人でも同じです。
今時点では昇進や昇格に全く興味がないとしても、いつ興味を持つかはわかりません。
その時に対応できるようにしておく方が良いのです。
では、どうするか?
ビジョンが決まっている人はトップダウン思考で現在のアクションを決めましたが、ビジョンか決まって無い人はボトムアップ思考でやるしかない。
つまり今与えられていることを全力で全うする。これに尽きるのです。
人生の節目で考えること
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人生には様々な節目があります。
その時に自分のやりたいことをしっかりと見つめ、それに対して今何ができるか?と考える習慣を身につけると良いのです。
その時点で決めた目標が先々で変わってしまっても問題はありません。
要は、その行動がちゃんと目標に繋がったアクションであることが最も大切なことなのです。
それが見えている人は現状にも満足度高く取り組んでいるはずです。