夢の属性ごとのアクションを見直すことで現状の課題を浮き彫りにする!
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昨日の記事では目下の課題である「僕にとってのブログのあり方」について書きました。
そもそもブログを書く目的は何だったのかをもう一度考えてみる - Getting My Life Better
今回は自分の夢の実現に向けた属性ごとのアクションを考えてみます。
夢 = どんな人間になりたいか?
僕の考える夢とは「自分が死ぬときにどんな人間でいたいか?」という大題にむけた中長期的な目標というのがそれになります。
またその目標には属性があり、会社員として、社会人として、主人としてなどそれぞれに必要なアクションがあると考えています。
僕の属性ごとに「こうでありたい」という人物像を書いてみると、
社会人:仕事を通して社会貢献できる、影響力のある人間に
会社員:共に過ごす時間の中で仕事という統一の目標に向かって共に成長し、何かを成し遂げれる人間に
主人:笑顔の絶えない明るい家族作り、妻だけでなく親族までも大切にする人間に
個人:いつまでも魅力的で知識の吸収にも貪欲な人間に
こんな感じです。もっと詳しく書くとちょっと恥ずかしいのでこれくらいにしておきます。
では、そのためのアクションは何があるでしょうか?
社会人:仕事で出会う人に対して興味関心を持ち、自分のできる行動や情報提供は積極的に行う
会社員:チームメンバーの成長支援のため、自身も含めた成長へのチャレンジ
主人:感謝の心、サプライズを忘れない行動
個人:継続的な運動習慣、新しいことへのアンテナ感度・興味関心をもつ
本当にその中の一部分という感じではありますが、こういったことが考えられます。
つまり、アクション自体は考えればすぐに出てくるのですが、それを「いつ、どのようにやるか?」ということが基本的に考えていかなくてはならないポイントということがわかります。
しかし人はなかなか「頭ではわかっているが…」という状況から抜け出せません。
その大きな理由は「変化することが面倒だから」ということです。別の言い方をすると「またペースを掴むまで時間がかかるので今のペースをくずしたくない」ということです。
長くそのペースを維持してきた人はなかなか新しいことを始められません。それはその時点では「高望み」をしなければ問題なく一日が流れていると錯覚しているからです。
「なにか変わらなければ…」と考えるのですが、「こうやって平凡な毎日を過ごせることも幸せなことなのかも…」という発想に逃げて行動を起こさないのです。
実際には不満を感じている時点で問題があり、それを改善したいと思うことは「高望み」ではないのです。
確かに平凡な毎日はストレスがないように感じます。でも…面白いですね、人間は。起伏を嫌いくせに平凡な毎日だと「刺激が足りない」と不平不満を言うのです。つまり望んでいたことがストレスに変わるということです。
心のどこかに「変わりたい」という変身願望を持ちながらも平凡な毎日を望む。また変わるならすこしずつではなく劇的な変化を求めている…そんな典型的な例がダイエットです。
ダイエットなんてものは本当は少しずつ変化していくもののはずです。また少しずつのほうが健康的なダイエットだということはみんな頭ではわかっています。
でも、「1ヶ月で10kg減」とかいうダイエット方法に飛びつくのです。そう「大きな変化」を求めている証拠です。
徐々に変わるために小さな決断を!
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大きな変化を求めるのは仕方がないのですが、それには心理的にも大きなストレスが伴うということを理解しなくてはなりません。急激なダイエットが身体に悪いというのと同様です。
変化は徐々にでいいんです…それに必要な「小さな決断」をひとつずつやっていく…これが途中で挫折せずに自分という人間を成長させることができるアクションのコツなのではないでしょうか…
そのためには「新しいことをはじめる」ということも大切ですが、「何かをやめる」ということも大切になるのです。
今日は長くなりました…また続きは明日。