Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

時短や業務効率化をする意味ってみんな違うはずだけど、目的はみんな同じはずだ!

photo by udithawix

時短や業務効率化に勤しむ皆様、いつもお疲れ様です。

また、時短をしなくては…と考えているけど、なかなか行動に移れていないという皆様。

 

時短や効率化はこの言葉だけで「ポジティブ」なイメージがあり、それに取り組んでいるだけで何かを改善しているように感じます。

ですが実際にはどうでしょうか?

やってる気が一番の落とし穴

世の中には様々なタスク管理・スケジュール管理手法が溢れており、またそれをサポートするツールもアナログでは手帳だったり、スマホというデジタル機器を用いたりと誰でも簡単に「時短」「業務効率化」に取り組むことができます。

 

ただ手法やツールが溢れているという意味だけではありません。

手法やツールを実際に使ってみたレビューもたくさん集まり、自身で試したわけでもないのに「これは便利だ」とか「これがあるから使いにくい」みたいなイメージを持ってしまうことも多々あります。

このバーチャルな体験記憶が元となり、結果的に改善が進まないということも珍しくはありません。

手法やツールが簡単に手に入り、事例も見つかる…だから事例通りに進めさえすれば業務効率化も進んでいると誤解をしてしまうのです。

 

時短や業務効率化を考えるときには必ず「空いた時間で何をするのか?」を考えるようにしましょう。

「時短して毎日1時間早く帰る」→「空いた1時間を家族との時間に充てる」

例のようにプライベートでもビジネスでも、どちらでもいいのですが、せっかく作った時間を有効に使えるようにしていくことが大切です。

 

手段が目的にならないように!

photo by Community Photography 'now & then'

時短や業務効率化に取り組んでいると中には「仕事自体」がおろそかになる人がいます。

時短はそもそも「空いた時間で何をするのか?」ということや「新しくやりたいことが出てきたときに、それに取りかかれる時間を作る」という2つの大きな目的があります。

 

ただ思いつきで時短を始め、そしてやっているから改善できたと感じてしまうと本質である「改善案を検討する」と目的を見失ってしまうのです。

あなたは時短をして何をしたいのですか?