Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

イケメンでもイクメンでもない私が実践している「褒める」育児はマネジメントに通ずるものがある!

Regard

イケメンとは程遠く、イクメンほど貢献できてるかはわかりませんが、私にはもうすぐ2歳になる男の子と生後2が月ちょっとの女の子の2人の子供がいます。

下の子はまだ赤ちゃんなのでいいのですが、上の子はもうすぐ2歳…いやいや期突入の状態で、さらに下の子が生まれたことによる赤ちゃん還りまで発症して大変な騒ぎになってます。

そんな中で「褒める」を意識した子育てに勤しんでいます。

言ってることはわかってきている

ほぼ2歳くらいになると大人が言っていることの意味はほぼほぼ理解しているようです。

冷静なときは言ったことをちゃんとできます。
「お片づけして。」と言えばおもちゃを所定の位置に持っていく。
「お布団入るよ」と言えば布団にゴロッと転がる。

わかってるんです。でも機嫌が悪くなると急に何も言うことを聞かなくなります。

こうなると大人はだいたい「それやっちゃダメ!」「これやっちゃダメ!」とダメと叱ることの回数が増えます。

 

赤ちゃん還りの状態は「愛情不足」だと私は考えています。それまで独り占めできていた親の愛情が新しく生まれた存在にとられてしまうことで起こる…そんな愛情不足の状態にさらに「叱る」という行為は逆効果なのでは?と考えたのです。

なのでちょっと前から叱るのではなく「できたことをオーバーに褒める」というスタイルに変更しました。

機嫌が悪くなり、大人が困ることばかりをやりますが「そんなことはしないよ〜」と優しく諌め、そしてできたことがあったら「すごいね!よくできたね!偉いね〜」とオーバーに褒めます。合わせて頭をポンポンしたり、ギュッと抱き寄せたりというスキンシップも並行して実施します。

 

変化がまだはっきりと出てきていませんが、心なしか褒められたことをやる機会が増えてきたように感じます。また褒められたいという感情があるのでしょう。少しずつですが変わってきています。

 

マネジメントでもよく言われてますよね?

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部下指導のマネジメントについて学ぶとだいたいが「叱るのではなく褒める」ということが書いてあります。

上司という生き物はなかなか褒めるということができないものです。
それは叱るのが好きとかではなく、どこか気恥ずかしいものなのです。

「できていないことは言ってあげなきゃ」という責任感からも叱る回数が多くなりがちですが、今回私としては子供に実践してみることで「褒めるマネジメント」の重要性がわかった気がします。

部下に「よくできたね!ヨシヨシ!」とハグすることはできませんが、できないポイントよりもできるポイントをたくさん見つけてあげられるように努力していこうと思いました!