仕事を続ける上で大切な3つの柱があなたの会社にはあるだろうか?
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僕は求人広告を取り扱う営業職の仕事をしている関係で、たくさんの職種の情報を知ることができます。
また、人事担当の方や店長さん、社長さんとお話をする機会があります。
僕がこの仕事をして「仕事が続くのは3つの柱があるからだ」とわかりました。
3つとも重要!
仕事を辞める人、続ける人。それぞれいろんな事情があると思います。
僕が見つけた3つの柱は以下の通りです。
待遇
やりがい
人
まずは「待遇」です。
これは給料やボーナス、社会保険などの福利厚生面です。
生活設計をするためにはやはり無視することができない部分ですから大切です。
次に「やりがい」です。
これはどんな仕事内容か?という部分です。自分が好きな仕事であれば人はやる気になり、長く続きます。
最後が「人」です。
つまり「人間関係がどうか?」ということです。みんなが助けあい、成長し合う会社はやはり辞める人も少ないでしょう。
逆に不仲で歪みあっているような人が多ければ離職率も高くなるはずです。
人は実際この3つの柱のバランスで働いています。
例えば仕事内容が自分に合ってないと感じていても給料がものすごく良かったら辞めずに続ける。
給料は安いけど大好きな仕事なので辞めない。
福利厚生はイマイチだけど本当に良い人たちが多い会社なので辞めない。
ベストは3つの柱がそれぞれバランスよくあればいいですが、なかなかそうもいきません。
しかし、このバランスが崩れると人は辞めていってしまうのも事実なのです。
採用はミスマッチを減らす!
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「採用するからには長く働いて欲しい!」と考えるのはどの会社やお店でも同じです。人が辞めるその都度、求人をしているようではコストも時間もかかってしまいます。
なので採用の段階からちゃんと情報を伝え、誤解や誤認がないようにすることが大切なのです。
そのためにも求人広告の内容は給与などの待遇だけではなく、やりがいや人の部分を記載するのが良いのです。
これが結果として採用のミスマッチをなくし、長く働いてくれる良い人材を採用するための手段なのです。