塾講師を辞めて営業の仕事に就いた自分の志望動機を振り返って働く意味について考えてみる!
仕事を決める理由はなんでしょうか?
給料?勤務時間?待遇?まあ、人それぞれに志望するだけの理由があってその仕事に応募したのだと思います。
そんな仕事を決める理由について考えてみましょう。
自分の志望動機は?
自分が仕事を決めた時のことを振り返ってみました。
まず最初になった塾講師ですが、これはずっと教員になりたいという思いがあったので、教職は受けなかったので次は迷わず塾講師だ!と志望しました。
結果的に7年間も塾講師として働かせていただき、とても感謝しています。
その後、今の会社に入社したのですが、まず塾を辞めてしばらくはゆっくりと自分がしたいことは何なのか?を考えたいと当初思っていました。
ここで僕は大きな壁にぶち当たりました。
昔から「教える仕事に就きたい」と思ってきたのでそれ以外の仕事を探すとなった時に「自分が他にやりたいことは何なのかわからない」という壁にぶち当たりました。
何度も適職検査を受けてみたのですが、軒並み「教職が最も合っています」という結果が…いやいや、それ以外でお願いしますよ!と別の検査でも同じような結果でした。
僕が今の会社を受けたのは、こんなどうしようもない無駄な時間が長くなればなるほど動けなくなるという危機感を感じたのが理由のひとつでした。
それと自分の周りに独立してお店を出すという先輩がいて、その先輩たちの広告を作ってあげるような仕事なら自分も楽しめそうだな!と思いました…「せっかくなら役に立つ方がいいかな?」くらいの感じですが。
それでフリーマガジンを扱う会社を受けようと考えたのです。
当初デザイン的なものをやりたいと考えていたのですが、その希望は叶わず営業職として働き始めました。
望んではじめた営業職ではないので微妙だと考えていましたが、何でもやってみないとわからないというのが持論なのでとりあえずがむしゃらにやったら意外と楽しめてできているというのが結果です。
仕事を選ぶ、もしくは仕事を続けるという時には、仕事をする理由というのを何に置くか?という視点が大切ですね。
僕は仕事を続けられるのには3つの要因があると考えています。
ひとつは待遇。
やはり仕事をする以上、ある程度納得のできる待遇でないとさすがに厳しい。給料だって働く人が生活スタイルをイメージできるくらいの待遇でないと仕事として選ばれません。
続いて人間関係。
どんなに待遇が良くても職場の雰囲気や人間関係が不安定だとやはり働きづらいものです。しかもその情報は意外にも周りに広まっていってしまうものです。一度そういった悪評が広まるとなかなかその仕事を志望しようとはなりにくくなります。
最後にやりがい。 人は必要とされている時が一番輝けるのだと思います。そういった会社内での信頼感だったり、仕事自体の内容が充実していることが大切です。
どれひとつ欠けても仕事は続かない!
待遇・人間関係・やりがい。
このいずれかひとつが欠けてしまうとその仕事を辞めていってしまう可能性がかなり高まります。
言い換えればこの3つの要素を大切にしておけば社員の定着率もよく、また新しく志望してくる人も多くなるのなはないでしょうか?
どれもが100%大満足の水準という会社は少ないかもしれませんが、もし仕事を探しているという人がいればこの3つの要素を読み解くように努めましょう。募集している広告だったり、企業のホームページだったりをよく見て、3つの要素にある程度納得した上で応募するといいでしょう。