時間がないを口癖にしている人はちょっと一度考えてみてほしい。
photo credit: E01 via photopin cc
「今日も忙しくて時間が取れなかった」と仕事を先延ばしにしている人がいます。1日くらいならそんな日があってもいいでしょう。しかし、これが日常的になっていて、常に「時間がない」と口にしている人がいます。
あなたはどうでしょうか?
時間がないのは誰のせい?
そもそも時間がないのは誰のせいでしょう?
あなたのことを考えずにどんどん仕事を回してくる上司のせい?
上司はやってほしいことを指示しているだけで、無茶をさせようとはしていないはずです。
では、誰のせい?
同じ仕事を別の誰かが自分よりも早く終えているなら、それは「あなたのせい」です。
ただ、「あなたの能力が低いから」ということではなく「あなたがやり方を工夫しないから」というのが正解です。
時間がないというのは「現在の仕事の仕方が求められている効率になってない」ということです。
会社が求める成果や効率に答えるためにはあなたがやっているやり方を工夫しなくてはならないという場面はいくらでもあります。
この工夫をせずに「仕事が多い!」や「この会社はブラックだ!」とか言うのはどうでしょうか?
誰かに仕事を頼まれた、しかしそれができなかった。こんな時に「時間がなかった」という言い訳をするのもカッコ悪いですね。
自分の忙しさアピールなのか?
僕はこういうことは何も考えずに目の前のことに反射的に行動してしまった結果でしかないと感じます。
時間を言い訳にしない生き方
photo credit: Denise P.S. via photopin cc
時間は誰にでも平等に与えられるものです。あの人は25時間、あなたは23時間なんてことは絶対にありません。
ただ、その時間の使い方の部分で物事の進み具合は変わります。全てに全力で作業することは体力的にも精神的にもできないことです。
なので作業に集中するタイミングと休憩するタイミングをしっかりと意識することが必要になるのです。
ただ、疲れたから休むでは結局反射的に行動しているのと変わりません。
そうではなく、1日の作業を明確にしておき、どこに集中する時間を設けて、どこで休むかを考えて行動する…つまり、1日の設計図をちゃんと作っておくことが大切なのです。
今やっている作業を「なぜ今やっているのか?」の説明ができる人は時間の使い方がうまい人だと僕は思います!