検索がGoogleからTwitterやInstagramに変わってきた
ネットで何かを調べるというとき、基本的には検索エンジンを利用して調べるはずです。
検索エンジンとはGoogleやYahooのようなもので、検索窓に調べたいワードを入れて調べるというインターネットで最もシンプルかつ基本的な作業です。
そんな検索という行為に検索エンジンをつかわなくなっているという事実があります。
スマホユーザーは顕著!
検索といえばGoogle、日本ではYahoo Japanが2大検索エンジンですね!
スマホユーザーはこの検索という行為をGoogleなどを使わなくなってきているようです。
では、何で検索するのか?ですが、それがタイトルにも書いたTwitterやInstagramといったSNSなのです。
なぜ検索エンジンが使われなくなっているのか?
これはスマホユーザーには最もわかりやすいのですが、スマホは基本的には「アプリを使う」ものです。
何をするにもまずはアプリを立ち上げて作業する…。このようにアプリの利用が身についているのです。
何かするには必ずしもブラウザから検索エンジンを開いて…という思考がないのです。
情報発信者が工夫した結果…
次に言えることは情報発信者が工夫した結果、検索エンジンが使われなくなったという悲しい事実です。
例えば自分の書いたブログに集客をしたいと考えたとき、ブロガーの多くはキーワード選定をし、検索上位となるための作業をします。
そう!いわゆるSEO対策というやつです。
当たり前にやらなければならない作業なのですが、このSEOには落とし穴があります。
もし、大した内容でもないのに検索上位に表示させるためだけにタイトルにキーワードを散りばめたりする人がいるのです。
これにより意図的に検索上位に表示された記事は読み手からしたら「タイトルでは大層なこと書いてあるが中身は…」とがっかりします。
TwitterやInstagramではSEOのような…意図的な情報操作ではなく、生の声が書かれています。
良くも悪くも…書いた人の超主観的内容ではあるのですが、意図的に作られた情報よりはいいと言うことでしょう。
やっぱり画像が持つ力はスゴイ!
これは特にInstagramのことですが、どんなに美味しそうに記事が書かれていても、一枚の写真に負けることがあります。
視覚的に訴える情報は訴求効果が高く、それ故にInstagramは検索のツールとしても非常に重宝されます。
これからもこの構図は変わらないはず。
上に上げたような事情により、検索という行為は検索エンジンからその他のものに移って行っているのです。
この流れは今後も劇的に変わることは無いでしょう。
ネットからの集客を考えるなら、検索エンジンへの対策であるSEO対策が重要であることには変わりないですが、TwitterやInstagramといったSNSの利用も重要なのです!