スマホ節約なら格安SIM!と言いたいが必ずしもそうではないというたったひとつの事実!
スマホの通信費節約について日夜研究を続けている状態です。
「スマホの通信費抑えるなら格安SIMだ!」というふれこみが本当に増えてきましたよね〜。また格安SIMを提供するMVNOも増えてきたことから各社がこぞって「〜なら◯◯円でスマホが使える!」みたいな広告が増えています。
安易に格安SIMを選んでしまうと結果割高にということになりかねません!
選ぶときには2つの軸をちゃんと見て!
格安SIMは「データ通信の使用量」でプランが決まります。1ヶ月に何GB使用するか?でプランを選んでいくのです。
あとはそのプランにSMSをつけるか?音声通話がら できるようにするか?というオプションを選んでいくことになります。
ここで注目しておかなくてはいけないのが「どこの格安SIMも通話料は30秒20円である」という事実です。
これはドコモやau、ソフトバンクがかけ放題以前に提供していたプランと同じです。
ガラケー時代まで遡ると、ガラケー時代は無料通話分がいくらかある基本プランもありましたが、格安SIMではそういったものがあるところは少ないのです。
唯一通話の部分でプランがあるのが「もしもシークス」という格安SIM会社になります。
Photo via もしもシークス
上の図にあるように「◯分の通話が◯回までなら無料」というY!mobileのような通話割引プランがあります。
短い電話が中心で月の電話回数もそこまで多くないのであれば選択肢に入れてもいいと思います。
では、通話が非常に多いという人はどうしましょうか?
30秒20円は「1秒でも30秒とみなされる」ので通話回数が多い人はドコモやau、ソフトバンクが提供している「かけ放題」を使うのがベストでしょう。
このように格安SIMを使う際に考えるべきことは「データ通信の量」だけではなく「通話の時間と回数」まで考える必要があるのです。
電話の代替機能を使うか?
通話料を抑えるためにはLINE電話や050plusのような「IP電話」を使う方法がありますが、これもかなりのデータ通信量となり、通話料を節約するためにデータ通信量が増え、結果かなり大きなGB数のプランを選ぶとなると本末転倒な感じです。
楽天でんわのような「プレフィックス通話」ができるサービスなら30秒10円と半額にできるのでそれで収まりそうならそれもいいと思います。
格安SIMに乗り換えて損するか?得するか?は人それぞれであり、まずは自分の使用状況をしっかりと把握してから検討しましょう!
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