VoLTE時代到来!ソフトバンクは先んじて価格を発表!携帯代が安くなるか!?
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通信速度がどんどん早くなる中、携帯各社が導入し、もやは一般的になっている「LTE」。
そのLTEを利用した音声通話サービスである「VoLTE」サービスが今年の4月から始まります。
それに伴って導入される新価格をソフトバンクが発表しました!
VoLTE時代の革新的な新定額サービスが登場! | 企業・IR | ソフトバンク
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使い方によって3種類!
VoLTEは「Voice over LTE」の略で高速通信網を利用した高品質な音声通話サービスです。
現在の携帯では通話は通話専用の回線を利用し、webの閲覧やメールなどはデータ通信専用の回線を利用していました。LTEはデータ通信のことであり、通話回線ではありません。
なので電話をする際には自動的にLTEから切り替わるようになっています。
「自動的に切り替わるのなら別に新しいサービスを作らなくても…」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
これは今後を見越したことなのです。
上記の通り、携帯各社は現在「通話回線」と「データ通信回線」の二つがあります。
このVoLTEを導入することにより、通話もLTE回線を利用することができるようになれば今まであった通話回線をデータ通信回線に切り替えることができます。
そうなると「今まで1車線しかなかった道路が2車線になる」ということ…つまり渋滞の緩和やスムーズな通行が可能になる。
これからますます増え続けていくデータ通信の量(データ自体のサイズという意味とデータ通信の利用者の増加という意味)を受け止めるためにも必要な技術なのです。
前置き長くなりました…早速価格を!使い方によって3種類に分かれるようです。
Sパックは、国内の音声通話が3分以内であれば月50回まで使い放題になるプラン。パケット通信使用量は2GBまでとなっており、月額利用料は5980円。パケット通信使用量の限度超過分は、100MB使用するごとに250円がかかる。
電話もあんまりしないし、そんなにガシガシデータ通信もしないという人はこれでもいいのかもしれません。
Mパックは国内の音声通話が5分以内であれば月1000回まで使い放題になるプラン。パケット通信使用量は7GBまでとなっており、月額利用料は6980円。パケット通信使用量の限度超過分は、100MB使用するごとに125円がかかる
電話を結構する、またデータ通信もまずまずは…という方はこちらです。僕は営業の仕事で電話も多く、でも1回の通話は5分くらいというのが多いのでこのプランかな?
Lパックは国内の音声通話が5分以内であれば月1000回まで使い放題になるプラン。パケット通信使用量は15GBまでとなっており、月額利用料は9980円。パケット通信使用量の限度超過分は、100MB使用するごとに100円がかかる。
こちらは通話は変わりませんがデータ通信をガシガシやるという方向けです。普段使っていて月間のパケット通信料が15GBを超えるなんてことは僕には想像できませんが…
これに基本使用料が2年間縛りで980円、S!ベーシックというメールが利用できるサービスが315円(かな?)となります。
つまり仮にSパックで通話も無料の範囲内なら、
5,980円+980円+315円=7,275円
ということに。この他に今までならかかっていた「通話料」はなくなるためこれ以上の負担はありません。
人によってはかなりお安くなる!?
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一部では「ちょっと高すぎる」という声もありますが使い方によっては通話料が1ヶ月最大1,000回も無料になるので通話料分ほどお得になる人もいるでしょう。
おそらく僕は通話料をかなり抑えることができるようになるでしょう。
各社がこれから導入するVoLTE。技術の進歩によりより価格の面でもユーザーに優しくなってくれると嬉しいですね!