2013年のライフプラン完成!昨年の振り返りを兼ねてちょっと考えてみる
ライフプラン見直ししました!
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先日時間をとって2012年に立てたライフプランを見直し、2013年のライフプランの立てることができました。はっきりいって2012年のプランは予定通りに進んだとは言えない状態ではありますが…できなかった理由をはっきりとさせながら今年のライフプランを練り直してみました。
そこでちょっとライフプランを練る際に思ったことを書いてみましょう。
できなかったのはなぜ?
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ライフプランを作ったときは「これは素晴らしい計画だ!この通りに行けば1年後すごいことになっているのでは?」という思いでした。しかし、結果として書いたものの中で達成できていることは1割強という状況。思い通りにはいっていないというのが現実です。
では、なぜできなかったのか?その一番大きな原因は「スマートじゃなかった」ということでしょう。
「どういうこと?」と思うかもしれませんね、スマートというのは「SMART」のことです。つまり、
Specific ― テーマは具体的か?
Measurable ― 定量的に測定できるか?
Achievable ― 達成可能なものか?
Realistic ― 現実的なものか?
Time-Boxed ― 期限があるか?
という「目標達成のための行動指針」があいまいだったということです。僕の場合、特に抜けていたのが「M」と「A」だったのです。
例えば「40歳でフルマラソン完走」という目標がありました。健康増進のためランニングをしようと2012年は考えていたのですが、どうせやるならフルマラソンの完走を目指そうと決めたものです。当時33歳だったので7年後にはそれを実現させるというものでしたが、そのための行動指針があいまいすぎた!
Mの「定量的に測定」という部分も「まずは何kmを目指す」といったマイルストーンの設定があいまいだったのです。しかも昨年の6月ごろに足をけがしてしまい、走ることができなくなったという状況でAの「達成可能なものか?」というところを再考する必要があったのですが、そちらもおろそかにしていたというのも事実です。
本当ならその時点で「すぐに走ることはできないので、ならば筋トレだけは継続してやり続けよう。」と行動目標を変えて、最終ゴールの「40歳までにフルマラソン完走」をやれるようにしていかなければならなかったのです。
つまり「ライフプランの見直し、達成可能にするための定量測定のあいまいさ」が目標達成できなかった大きな要因だということです。これは情けない話です…
もっと具体的に!
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今年のライフプランはそれを踏まえてより詳細なものにしました。目標は決まりましたので次は1年ごとの行動指針を決め、そして週間のアクションに落としこんでいく作業が待っています。
「ライフプランを決める!」というと仰々しいように思うかもしれませんが「自分の人生を豊かにするための計画」と考えるとワクワクしませんか?
もし自分が願っていることがすべて叶うとしたらどうなりたいか?どんなことをやっていきたいか?ということを考えるのですから楽しいに決まっています。どうせ楽しいことを考えるのなら具体的にしたほうがよいのです。
「大きい家に住む」ではなく「寝室が3つ、お風呂が2つ、リビングは最低20畳、地下には趣味の部屋があり、庭にプールとバスケットコートがある家に住む」というほうが具体的でイメージがしやすいのです。
人間はイメージできないことはできません。なのでよりイメージしやすいように具体的にしてあげる作業が必要なのです。自分の人生を豊かにするために自分の夢を具体的にする作業を継続して実施する…これが大切だと改めて感じました。