Thunderbirdのアップデートが早すぎる!アドオンの互換性確認を強制的に止める方法
Mozillaの考えがよくわからない…
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僕はメーラーとしてThunderbirdを、そして会社の専用WEBサイトを閲覧するためにFirefoxを利用しています。しかし、FirefoxもThunderbirdもものすごい勢いでアップデートしていき、そしてアドオンが使えなくなってしまうのです。
アップデート自体を止めていたのですがセキュリティリスクを回避するためにやっぱりアップデートしておくべきとは思いましたが、特にThunderbirdのアドオンが使えなくなると仕事上非常に困ります。なのでアドオンの互換性確認を止める方法を探していましたが、あっちこっちのサイトを見てようやくわかったので備忘録としてまとめます。
Thunderbirdの例
まずはThunderbirdのバージョンを確認です。上の「ヘルプ」をクリックして「Thunderbirdについて」という項目をクリックしてみてください。
大きなThunderbirdの文字の下に小さくバージョンを表す数字が書いてあります。これを覚えておいてください。
次に「ツール」→「オプション」をクリックし、「詳細」タブの「設定エディタ」というボタンをクリックしてconfigを出しましょう。
出てきたconfig画面上で右クリック→「新規作成」→「真偽値」とクリックして下さい。
でてきたウィンドウ内に「extensions.checkCompatibility.14.0」と入力し、真偽値を「false」を選んで終了!この時の「14.0」の数字は最初に確認したバージョンの数字をいれましょう。
これでThunderbirdを再起動し直すと使えなかったアドオンが再び使えるようになるはずです。
自己責任でお願いします
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こちらの方法は強制的にアドオンを有効化するものです。なのでMozillaがセキュリティチェックしたものでなくても動くということになりますから動作不良が起こる可能性がゼロではありません(でも、前バージョンで動いていたものなら大丈夫でしょうが…)
また、configはプログラムの非常に大切な部分を担っているのであまりいじり過ぎるとThunderbird自体が動かなくなってしまう可能性があります。
ですのでこの設定を試される方は自己責任でお願いします。
Firefoxも同様の方法でできると思います。お困りの方はぜひ試してみて下さい!