どうしてもやる気にならない自分を奮い立たせる、たった一つのこと
「やらなくてはならないことがあるが、やる気にならない…」
こういったことってみなさんもよくありますよね?モチベーションを上げるのはなかなかに大変で、やらなくてはならないが先送りにしてしまうなんてことも…
そんな自分に喝を入れるのは誰でしょうか?会社や学校なら上司や先生が言ってくれるかもしれません。または良くできた仲間が言ってくれることもあるでしょう。
ではひとりの時は誰が言ってくれるでしょうか?
喝を入れるのは誰だ?
ひとりの場合には喝を入れることができるのは「内なる自分」しかいません。
しかしその内なる自分が「面倒だなぁ〜」となっているので喝を入れてくれることはありません。
と、なると誰も入れない…結果、ダラダラとした時間を過ごすことになります。
そんな状況を作らないようにするたった一つの方法は「リマインダーを設定する」ことです。
やらなければならないことを思い出させる…そのためにiPhoneのアプリを使ってリマインダーを設定しておくのです。
この時、リマインダーの通知は間をあけて何回か設定しておきましょう。でないとやはり通知があってもやらない。
しつこいくらいにリマインダーを設定していると「さすがにやろうかな…」という気持ちにもなります。
また、リマインダーで設定する際に登録する内容は「タスクの内容」よりも「タスクをやらないことによるデメリット」を書くと効果的です。
例えば「A社の提案書を作る」というものだったとします。この際にリマインダーに、
「A社の提案書を作る」
と設定しておくよりも、
「A社の提案がまとまってないと明日のプレゼンは厳しくなる!」
「ようやく取ったA社のアポ、提案書は?」
というような危機的状況を思い起こすような文面にするのです。
こうなれば「やばいよな…やっておこう」と意識も向きやすくなります。
危機感を持って!
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人間はどうしても楽したいものなんです。だからやりたくないことは忘れようとしてしまう…でも本当に忘れた訳ではない。
だから締切直前になって慌てて取り組むなんてことになります。
忘れないように知らせてくれるリマインダーをただ忘れ防止に利用するのではなく、危機感を与えてくれるものとしても活用するというのがポイントです。