Windowsユーザーの僕はiPhoneとの連動はGoogle先生に頼りっぱなし!
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iPhoneは素晴らしいスマートフォンですね。洗練されたデザインに考えられた使い勝手。手に吸い付くようなスムーズなスクロールに、自分のやりたいことをサポートしてくれるアプリの数々…
上げればその素晴らしさはキリがありません。
しかしiPhoneはAppleの作ったガジェットです。つまりMacとの親和性は非常に高いのですが、Windowsとはちょっと難しい部分もあります。なのでWindowsユーザーはどうしてもGoogleを利用したiPhoneとの連動を模索することになるのです。
iCloudが使いづらい!
WindowsマシンとiPhoneを連動させることを考えると、まず最初に考えることが「iCloud」を使った連動です。
しかし、ここが鬼門です。WindowsでiCloudを利用するには「iCloudコントロール」というソフトをインストールする必要があります。
Windows 用 iCloud コントロールパネル 2.1.2
ここからダウンロードできます
これを使えばOutlookでメールとカレンダー・連絡先などを連動でき、Internet Explorerでブックマークの連動、そしてPCにフォトストリームのフォルダができるという形でiPhoneとの連動ができます。
Outlookはまだしも、iPhoneを使うような人たちはブラウザでInternet Exploreを使っている人はいるのでしょうか?Windows版のSafariがサポートを中止してしまったので、多くの人がChromeやFirefoxを利用していると思います。なのでIEとブックマークの連動ができることはメリットとは言い難いと思います。
ここで素晴らしい働きをするのがGoogleです。
GoogleはiCloudよりも先にメールやカレンダー、ブックマークの共有などのサービスがありました。なのでGoogleのサービスを使っていればスムーズにiPhoneのみならずその他の端末とも連動ができるのです。
実際にiPhoneにはGoogleの主要サービスに関連するアプリがたくさんあります。
例えばPCでもChromeを使ってインターネットを見ていれば、iPhoneでも開いているタブやブックマークが簡単に同期されるので閲覧途中で外出することになっても、外出先で続きをみることができます。
GmailはiCloudよりも使いやすく、なんといっても「エイリアス機能」があることがiCloudのメールとの大きな違いですね!ちなみにエイリアス機能とは「Gmailを利用して別のメールアドレスで送信できる機能」です。Gmailを通して会社のアドレスからメールしたいという場合に役立つ機能です。
最近バージョンアップしてiPhoneからも編集・修正ができるようになったので外出先でも続きができるようになりますね!今までOfficeでしか作れなかったファイルもGoogleドライブでどんどん対応できるようになってきています。
その他の端末と同期するというわけではないですが、iPhone標準の地図アプリはまだまだなのでやはりGoogleマップの存在意義は大きいですよね!
WindowsユーザーはGoogleアカウントを取得せよ!
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iPhoneを使っているWindowsユーザーはiCloudの設定をするよりもGoogleアカウントを取得したほうが良いと僕は思います。GoogleのサービスならOutlookやIEを使わなくてもChrome上ですべて対応できます。
またiCloudのアカウントとWindows PCを連動させるためには必ずiCloudコントロールをインストールする必要があるので、もし外出先のPCでちょっと確認したいというようなケースでは使うことができません。ブラウザから入ることができるiCloudコントロールもありますが、やはりトータルの機能は一日の長があるGoogleにはかないません。
WindowsユーザーでiPhoneを利用している方はぜひGoogleアカウントを使ってみてください。
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