久しぶりの再開!そこで改めて感じた自分の目標
久しぶりの再開
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この間の土曜日、前職の塾講師時代の教え子たちに約10年ぶりくらいに会いました。教え子の1人が結婚をするらしく、そのお祝いでビデオメッセージみたいなものを作っているとのことでありがたくも声をかけていただき、参加させていただきました。
撮影後に教え子たちとお昼ごはんを食べながら懐かしい話や近況などを聞いて別れたのですが、僅かな時間ではありますがとても充実した時間でした。
初心とは?
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帰りの車の中で一人物思いにふけっていました。
僕が最初に「教師」という仕事を目指したのは中学生の時にお世話になった先生の影響でした。とても面倒見がよく、出来の悪かった僕に対しても休み時間を使って一生懸命に指導してくれました。
僕の心の中にずっと居続けるその先生のように「自分も生徒たちの心に残る先生になりたい」という思いでした。学校と塾という環境の違いもありますが、自分の信じるやり方で全力で子どもたちに向き合ってきたつもりです。もちろん、うまく行かなかったこともたくさんあるので決して良い先生であったというつもりはありません。
しかし、今回声をかけてもらえたのは「少しながらでも心に残ってくれている生徒がいた」ということだと感じました。第2の人生のスタートになる結婚という儀式に、その子たちならではのメッセージを伝えるビデオへ参加してほしいという気持ちを持ってもらえたということはそういうことなんじゃないのかなぁと自分では思っています。
その気持ちは今も変わりません。
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今は先生という仕事ではありませんが、この「心に残る人物になる」という思いは変わっていません。形は違えど、周りにはいろんな人たちがいます。新しく会社に入ってきて、めぐり合わせで僕の下で働くことになる方もいれば、僕が上司の下で働かせていただくこともあります。もちろん、お客様との出会いもそのひとつです。
そういった自分の周りの人たちの「心に残る人物」となれるよう、日々精進することが自分の「目標」だと改めて感じました。
初心は変わっていません。ただ、環境が変わっただけ。
今回、生徒たちから大変大きなものを教えてもらいました。