何かを変えたいと思っているけど何をしたらいいかわからないという人には是非やってみてほしいこと!
仕事でも勉強でも、やっているということを実感できるとやはりやりがいもありますし、モチベーションも維持できます。
そして、ゴールまで距離が長い場合はマイルストーンを設定して取り組むのが良いとされていることはみなさんご存知の通りだと思います。
毎日が成長実感を持てる環境ならいいのですが、そうでないことの方が多いはず。
そんな「何かを変えたいが…」と悩んでいる人は続きを読んでみてください。
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マイルストーンを見つけよう!
勉強ならマイルストーンは簡単に設定できます。
例えば「英文法を学ぼう」と思えば文法書を買ってきます。そしてその中の目次を見ればそれをベースにマイルストーン設定が可能です。
「まずは文型・時制までやろう」とか「準動詞はひとくくりで」とか範囲を決めやすいからです。
習熟度を図るにはやはり設定したマイルストーンごとにテスト実施をして確認するのが簡単です。
文型の章が終わったら文型のテストを。つまり文法書と文法書に概ね付随している問題集があれば英文法は学んでいけます。
仕事の場合はどうでしょうか?
仕事には残念ながら参考書がないので目次をあてにしたマイルストーン設定ができません。
入社1年目とかならとにかく先輩に教わりながらやり進めていくしかないのですが、あなたがもし3年を過ぎているなら「自分で参考書作り」をしてみるといいでしょう。
仕事における参考書とはどのように作れば良いか?というとWBSを実施するといいでしょう。
WBS、つまりWork Breakdown Structure です。
WBSとは業務を細分化していく作業だと言えばわかりやすいと思います。
例えば「カップラーメンをつくる」だったら
お湯を沸かす
カップラーメンの封を切る
粉末スープを入れる
お湯を注ぐ
蓋をして3分待つ
という工程があります。
仕事において効率化や生産性を高めようとするには「どの部分に課題があるのか?」がわからないと改善のしようがありません。
漠然と「カップラーメンの作り方が…」ではなく「カップラーメンをつくる工程の『粉末スープを入れるタイミング』に課題がある」とわかっていればそこだけを改善すれば良いので良くなったこともわかりやすく、また闇雲にやらずに済むため時間も節約できます。
業務全体を把握しよう!
全てがルーティンばかりではないかもしれませんが、ルーティンの部分もあるはずです。
その業務は全体を正確に把握して、その中から自分が改善していきたい項目をピックアップして取り組む…項目1つずつをマイルストーンとすれば成長実感も持ちやすくなるはずです。
何かを変えたいと思っている人はまずはWBSやってみてはどうでしょうか?
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