よく聞くけど生産性とは?効率とは?
2017年も仕事の生産性上げていきます!
まずは新年初投稿となるので抱負です。
ブログ書き始めて4年目を迎えますが、日常的に自分の考えを形にするという行為の大切さを感じています。
そういうわけで2017年もブログ頑張ってるいきたいと思います!
そんな初投稿は生産性について。生産性向上の難しさについて考えてみます。
仕事の生産性アップが課題
ブログを書き始めたころと今では仕事の中身がかなり変わりました。
当時は営業に出ることも多かったので「いかに効率的に時間を使うか?」という点にフォーカスして自身の生産性を見直していました。
しかし、今は外に出ることよりも「デスクで頭を使う業務」が多くなりました。
こうなると基本的に時間は取れるのですが、その時間中にどれだけ知的生産性を上げるか?ということになります。
つまり、時間効率のようにスケジューリングできるものとは違い、なかなか指標として図りづらいという問題があります。
また私のやっている業務というのが「ここまでやったら終わり」という明確なゴールがないことも問題です。
製造業だと製品の完成をゴールと設定し、そのゴールへ向うまでの効率や時間を生産性と考えることができます。
しかし、サービス業全般が製造業とは異なり、ゴール設定が難しいと私は思います。
それでも以前までのような営業であれば、お客さんからの対応を終えればその日の仕事は終わりです。その対応完了までの効率や時間を生産性と設定しさえすれば良いのです。
役職によって大きく異なる!
管理職になると話は変わります。
例えば管理職トップの社長の仕事とは何でしょうか?
簡単ですね!会社を経営することです。一言で言えばですが。
ではこの会社を経営するという業務に終わりはあるでしょうか?社長としての職を全うして引退するとすれば終わりとなるでしょう。
これを終わりと考えるなら「いかに早く後継者を育て、譲るか?」ということを生産性と考えることができますね!
文字にすれば簡単なことですが、この後継者を育てるというのがとてつもなく大変だと言うことは全国の経営者の方ならおわかりだと思います。
ちなみに私はしがない中間管理職ですが、仕事柄経営者の方とお話することが多く、この悩みはよく聞きます。
つまり役職が高くなるとゴール設定自体が難しくなるという問題と合わせてゴールの難易度が高く、一日単位での生産性をはかるのは難しくなるということなのです。
それではどうするか?
生産性は「より少ない時間で効果の高い結果を出す」と考えることができます。
となると時間的なものが図りづらい知的生産性は期待成果を高めることに力を入れるのが良いのではないかと考えます。
簡単に言うと「質を高める」。質を高めることはどうすればよいか?
私は自己研鑽だと考えています。
例えば同じことを考えるにしても持っている知識•情報が多いほうが間違いなく出てくる発想のクオリティは上がるはずです。
また、知識•情報が多いことにより結果として発想するまでの時間短縮にもなることがあるでしょう。
ともあれ、自己研鑽なくしては生産性を上げることはできないと考えています。
本を読む、セミナーに行く、形は色々あるとは思いますが、自分の考え以外に触れるということが自己研鑽の初歩でしょう。
今年も自己研鑽として、いろんな考え方に触れて、見識を広めていきたいと思います。そしてこのブログで少しでも皆さんの見識が広がれば幸いです。