Thunderbirdの新機能、Filelinkでdropboxを使えるようにするアドオンが超絶便利!
Thunderbird使ってます。
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僕はメーラーソフトとしてThunderbirdを利用しています。さまざまなアドオンが利用でき、自分好みにできるフリーソフトとして長年愛用しているのですが、ちょっと前のバージョンアップでFilelink機能というのが実装されました。これはメールで送るにはちょっと重すぎる添付ファイルなどを自動でオンラインストレージ上に保存し、リンクアドレスをメール本文に付けて送ることができるという機能です。
しかし、最初に実装された時は日本では馴染みが薄いオンラインストレージしか対応しておらず、僕も使っていませんでした。先日アップデートしてようやくBox.netに対応するようになったのですがこれもまだまだ日本では知名度が低い…そんな中、ThunderbirdのアドオンとしてFilelinkにdropboxを使えるようにする「Filelink for dropbox」というアドオンが登場しました!
やっぱりdropboxだね!
早速導入してみましょう。
まずはアドオンマネージャーから「Filelink for dropbox」をインストールしておく。
そして「ツール」→「オプション→「添付ファイル」で「送信」タブを選び、「追加」をクリックする。すると、図にように、Dropboxが追加されています。
dropboxを選択すると認証画面へと進みます。dropboxのアカウントとパスワードを入力してください。
サインインするとThunderbirdとの接続をするかどうかを聞かれますので許可しましょう。
これで完了です。あとはいつもどおりメールを作成し、添付ファイルを付けておくるだけです。
サイズが大きい添付ファイルが付けられた時には下に注意が出るので「リンク共有」ボタンを押します。
すると自動でdropboxへアップロードされ、リンクアドレスがメール本文に挿入されます。相手は届いたメールのこのアドレスをクリックするとブラウザで下のような画面が表示されます。
この画面からダウンロードすることができます。PDFやJPEGのファイルならここにプレビューも表示されるのでわざわざダウンロードするまでもないというファイルもあるかもしれませんね。
なお、アップロードしたファイルはDropbox上に新たに作成される「App」ファルダ内の「Thunderbird」というフォルダに保存されています。必要なくなったら削除するようにしておけばDropboxの容量を無駄に使うこともありません。
便利機能!
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いままでサイズの大きなファイルは圧縮したり、「宅ファイル便」や「Firestrage」などのサービスを利用して送っていましたが一度それらのサービスにアップロードしてリンクアドレスをメールに貼り付けて…という手間が必要でしたが、これならいつもどおりメールに添付するだけでOKなので便利ですね!
Thunderbirdユーザーでメールでファイルを送る機会が多いという方はぜひ利用してみてください。
もちろん、Dropboxのアカウントを持っておく必要があります。もしまだお持ちでない方はこちらのリンクからアドレスを作っていただければお互いに500MB容量が増えますのでよろしければどうぞ。
※写真はマイナビニュースさまの記事から流用させていただきました。