自分の趣味や習慣にはすべて共通のきっかけがあるはず!
等身大の自分
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人はみなそれぞれが得意とすることがあるはずです。その得意とすることがいったいどうやって身についたのかを考えてみたことがあるでしょうか?また得意とまでは行かないとしても「できるようになったこと」がなぜできるようになったのかを考えてみたことはあるでしょうか?
僕の例でちょっと考えてみたいと思います。
きっかけがあるはず
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できないことができるようになる、それまでしたことがないことをするようになるには必ずきっかけがあるはずです。では、そのきっかけがなんだったのか考えてみました。
パソコンを使う
小学校4~5年くらいだったと思います。友人がパソコンを買ったのがきっかけだったと思います。主にPCゲームをするのがメインの使い方でしたが、この当時パソコンは非常に高価!僕も親を説得してPCを買った覚えがあります(この当時はHDDが100MBで6万くらいした覚えが…)。
もちろん良いPCが買えるわけではないので「いかにしてゲームを快適に動作させるか?」ということを考えるようになり、PCの設定部分や構成する部品などに詳しくなっていきました。これが今でも僕のPCスキルの下支えをしてくれています。
お酒を飲む
子供のころ、好奇心でビールを一口飲んで「こんな苦い飲み物、大人はなんで飲むんだ?」と思いました。しかし自分が大人になった今、普通に飲んでいます…いや、むしろ美味しいと思っています。
初めてビールを美味しいと思ったのはいつか?社会人になってそれまで飲みに行く習慣がなかった僕を飲みに連れて行ってくれた先輩方のおかげですね。新人のころ、よく壁にぶつかって悶々としていた僕を見かねてか、先輩が飲みに連れて行ってくれました。そこで先輩といろんな話をしながらお酒を飲むとすごくお酒が美味しいと感じるようになりました。それがきっかけだったのではないかと思います。
旅行に行く
僕の実家はムツゴロウさんもびっくりの動物王国でした。最大時は猫26匹、犬2匹、インコ11匹、そして人間も7人と大所帯。動物の世話もあるので家族で旅行というのは行った覚えがありません。
旅行に行くようになったのは今の嫁さんと付き合うようになってからです。普段とは違う街や景色を見る…旅先で美味しい物を食べるということがこんなに気持ちをリフレッシュさせるものかと驚きました。また一人ではなく二人で同じ物を見て共感するということが面白いなぁとも思いました。
今はなかなか旅行に行く機会が取れませんが長期休暇には毎年どこかしらには旅行をするようになりました。
きっかけは「別の誰か」
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3つほど例を出してみましたが何かを始めるときはやはり「誰かの影響がある」ということです。人間はなかなか一人では新しいことを始められないものです。周りに「これをやってみたら?」と言われ、最初はそんなに興味がないとしてもやっているうちに興味が湧いてくる。
でも、大人になると自我が強くなる、またはプライドが高くなり「人に言われてやるのはかっこ悪い」とさえ思う人がいます。すべて自分発信では新しい発見は少ないのではないでしょうか?やはりいろんな人のいろんな体験や意見を取り入れたほうが良いはずです。
何か新しいことを始めたいという人はまずは周りの人がやっていることをやってみてはいかがでしょうか?または自分がやりたいと思うことを友達と一緒にやるというのでもいいかもしれませんね。
一人よりも二人のほうが楽しいですし、長続きしますからね。