もう一度タスク管理について考え直してみる ~タスクの粒度~
タスクの管理を見直そう
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毎日やるべきことをリストアップし、タスク管理をしっかりと実践しているつもりではありますが、どうも最近しっくりとこない。最初に決めたルールと違うことをやっていたり、タスクリストもオープンリスト化してしまっているのではと感じています。
そこでもう一度タスク管理について見直してみようと思います。
タスクって何?
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よく周りの人から「タスクって何?」っていう質問をされます。タスクとは元々コンピューターが行う一連の動作をさしていました。しかし、現在では仕事の中での一つ一つの動作を表す使い方もあります。
例えば「カップラーメンを食べる」という仕事があるとします。この仕事のタスクを書き出してみると、
・やかんに水をいれる
・やかんをコンロにかける
・具材やスープなどをカップラーメンから取り出す
・具材やスープなどをカップラーメンにいれる
・お湯を注ぐ
・3分待つ
・箸を用意する
・食べる
かなり細かく分けましたが、これだけのタスクがあるということです。このタスクを一つずつやっていかなくては「カップラーメンを食べる」という仕事は終わらないということです。
僕が今回見直そうとしているのはタスクの「粒度」です。上の例で言うと「カップラーメンを開封する」から「スープをいれる」までの3つのタスクは一言でいうと「お湯を注ぐ準備をする」と言い換えられます。
つまり「1つの仕事をどこまで細かく分けるか?」がタスク管理上大切なアクションなんです。細かく分けるからこそ、「あっ!これは他のタスクとは同時にはできないことなんだ」という気づきがあったりします。しかしあまりに細かく分けすぎると管理するのが大変・・・結局管理しなくなってしまっては元も子もありません。
自分のタスクをしっかりと見つめなおそう
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幸い僕の仕事はルーティンが多い仕事です。つまりそれだけ予想がしやすい仕事だと言える訳です。今までやってきたタスク管理の手法とあわせてもう一度「タスクの粒度」を考え直してみたいと思います。