モノをどうやって片付けたらいいかわからない人に送る技
片付けるのが苦手
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昨日の記事で書いたinboxゼロの方法ですが、「そもそもinboxの中をその後どういう風に片付ければいいかがわからない」という人もいるでしょう。どこにしまうか?どういう分類でしまうか?非常に悩みますよね?
そこで参考までに分類方法について書いてみましょう。
整理に困ってるなら「inbox」という概念を導入しよう! - Getting My Life Better
昨日の記事
まずは根本的な質問
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このinboxというのは「気になったのでとりあえず残しておいた」というニュアンスのものを一時的に保存しておく場所です。あくまで「一時的」なので定期的に正しい場所に振り分ける必要があります。
ここでひとつの質問を自分にしましょう。
「本当に取っておきたいものなのか?」
気になったけど取っておくほどではないというものはたくさんあります。しかし、なかなか捨てることもできない。そんな時にこの質問をしてみて欲しい。
取っておくということは「その後再び使う可能性がある」ということです。例えば紙の資料なら「これを整理しようと思ったらバインダーが新たに必要…バインダーを用意してまでも保存しておく必要があるだろうか?」と自問自答するのです。せっかく取っておいてもその資料を読み返さないと意味がありません。読み返すことがないようなら気になるものだとしても捨ててしまいましょう!
こうやって自問自答しながらひとつずつ気になったものを再度仕分けていく作業を徹底するのです。そうすれば最終的にいくつかのカテゴリーが見つかります。それを元にしてファイルに閉じるなどの整理整頓をしていけばいいのです。
時間で考えることも
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もうひとつ、別の方法として時間軸で考えるというやり方があります。モノの性質などで分類がうまくできないなら
「明日つかうもの」
「1週間以内につかうもの」
「1ヶ月以内につかうもの」
というように時間で分類しておきます。こうすればとりあえずすぐに必要なものがわかりやすくなりますし、時系列なので先々で必要なものもわかりやすくなります
これは43フォルダという分類テクニックの簡易版です。43フォルダについては下のサイトがわかりやすく説明してあります。
効率UPに効く!書類整理の高等テク:日経ウーマンオンライン【自分が変わる!生活が変わる習慣心理学】
応用も掲載されていてわかりやすい
日々入ってくる仕事や様々な気になること…そのままにしていたら必ずパンクします。inboxに収集し、ルールに則って整理する…この習慣を身につけましょう!