都会と田舎では何が違うのか?そして都会と田舎ではどちらが働きやすいのか?
僕は山口県は周南市という山口県の中では人口も多い方の街に住んでいます。
しかし、お隣は広島・福岡という街と比べても田舎、東京や大阪だと雲泥の差…圧倒的に田舎です。
そんな山口県に住む僕が感じている都会と田舎で圧倒的に違うものについて書いていきましょう。
まだ東京で…
「まだ東京で消耗してるの?」有名なブロガーであるイケダハヤト氏は田舎に移住しての生活を満喫されているようです。
都会→田舎なら都会のリソースを持ったまま(あるいはある程度維持したまま)田舎で暮らすことができるのでいいのかもしれません。
僕のような田舎生まれの田舎育ちには都会のリソースを手に入れるために多大なコストがかかるのです。
田舎の何が良いか?という話になると、空気がキレイだとかラッシュがないだとか都会よりも物価が低いだとかが上がりがちです。
確かに東京や大阪という大都市と比べて圧倒的に土地は安く、事務所を借りるとしてももちろん安い。
ラッシュはないわけではなく、それなりにラッシュはある。ただ東京の朝みたいなことはなく日常よりもちょっと早く出るくらいで対応可能な範囲ではあります。
空気がキレイっていうのもよっぽど山間部に入ればそうかもしれませんが、周南市のような石油化学工業が中心の街なら意外と空気はキレイとは言えません。
通信環境だって、夏に東京に行った時はLTEがあっちこっちで繋がってましたがこちらはそんなことはありません。
田舎では事務所費は安いかもしれませんが、車が必須となります!車は維持費・燃料費などを考えると割高な交通手段であり、都会のように電車が使えればそれに越したことはありません。
また田舎には若年者が減っています。山口県でも毎年多くの高校生が大学進学で県外に出ていき、そのまま帰ってきません。
今の世の中、ブログやSNSというコミュニケーションツールがありますが、やはり人は会ってこそ!特に仕事ならやはり会ったことがないというのはちょっとイマイチだと考えます。
結局そうなると交流するために都会に出なくてはならず…宿泊交通費がかかり、さらに交遊費もかかることになります。
どっちも一長一短だと思う!
都会なら自分と同じ考え方・感じ方をする人との交流が活発であり、田舎なら人の優しさに触れる機会が多い…何かのビシネスを進めていくなら都会の方がスピード感を持って仕事ができるのではないでしょうか?
東京の流行りは3年遅れて来る
と、よくお客さんの口からも聞きます。3年経っても来ないこともあります。
都会がいい!田舎がいい!と議論しても働き方次第でどちらにも一長一短あるはずです。
ただ闇雲に「都会/田舎」を決めるのではなく自分の働き方をしっかりと考えてから決めるのが正解でしょう。
イケダハヤト氏はあの働き方だから田舎でも問題がないのであり、みんながみんな田舎で同様に働けるとは限らないと僕は思います。