OAワゴンで仕事をした一か月間で、デスクスペースに影響されずに仕事のパフォーマンスを維持する術を身につけた!
photo by PetitPlat - Stephanie Kilgast
訳あって約1か月の間、もともとのデスクではなく簡易的なワゴンをデスクに仕事をしていました。
ようやく簡易ワゴン生活も先日終わりを告げ、元のデスクに戻って来て感じた「スペースの大切さと考え方」について今日は記事にしてみようと思います。
スペースは大事だけど…
まずはこちらが先日まで使っていたワゴンの状況です。
パソコンとマウス、水を置いたらもう終わりです。まあ、そもそもがこういう使い方をするものではないので当然といえば当然ですが使いづらいことこの上なしでした。
それでも1か月の間はこれでやるしかない…そうなると人間は色々工夫するものですね。
まず、それまではデュアルディスプレイでの作業だったのがシングルになったことで作業効率が落ちるかな?と思いましたが、そこまでは変化ありませんでした。
ちなみにデュアルディスプレイについての記事はこちら。
ディスプレイがひとつなので必要な情報はプリントアウトして手元に置いて作業することで今までデュアルディスプレイでやっていた作業もやりきることができました。
また、席を移動する前に「これは必ず使うから…」と持ってきたものの2割は使わず終いでした。
これはつまり、大きなデスクを使っている頃から使用頻度の少ないアイテムだったのでしょう。もしかしたら1年に1〜2回程度しか使わないものだったのかもしれません。
今回思い切って捨てることに成功しました!
それともう一つ、大きなことがあります!
さすがにこのデスクだけではスペースが足りないので後ろにあった棚にも荷物を置いていましたが、後ろにあるものを取るために身体を左右にひねる動作があったのです。
このツイスト運動が、普段デスクワークをしていたら絶対にしないであろう運動だったので自然と腰回りの柔軟ができていたのかもしれません。
郷に入っては郷に従え!
それまでとは違う環境で仕事をしなくてはならない…こういう状況ではやはり人は「その中でもやりやすくするための工夫」というものをするものです。
今回のこの体験で、省スペースでも仕事をする術を得ました。違う言い方をすれば、よりデスクを有効的に使う方法を身につけたということです。
あえて「少ない」状態にすることで、少ないをどう乗り越えるかの創造が身につく…そんな体験ができた1か月でした!