Time is Moneyという言葉はタイムマネジメントの的を射ている!
いつも時間に追われたり、予定よりも時間がかかっているという人たちにはある共通点があります。
しかし、当の本人はそんなことには気付いておらず、日々バタバタと毎日を過ごしているというのが現実です。
今回は時間についての考え方をまとめてみました。
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時間は有限である
時間というのは誰しも平等に与えられるもので、ある人は26時間あり、またある人は22時間しかないといった違いはありません。
平等に与えらた時間をどのように使うかがポイントなのですが、時間の使い方についてはあんまり本気で考えてないという人が多いのです。
時間がうまく使えない人は節約ができない「浪費家」タイプと気になったらすぐに買ってしまう「衝動買い」タイプがあります。
「浪費家」タイプ
浪費家とは無駄に時間を使ってしまう人のことです。
ひとつの業務にかける時間が異常に長いといった事例が当てはまります。
こういった人はそのほとんどか「完璧主義」的な考え方になっているのです。
しかもこの完璧主義が「自分の満足がいく範囲」を目指しているケースは最悪です。
「自分はここまでやらないと納得いかない」とこだわる人がいますが、自分ひとりにしか関係ないことならいいのですが、仕事の場合は誰かに影響のあることが多いのも事実です。
その誰かが満足してくれるレベルではなく、自分が満足するレベル…つまり自己満足の世界なのです。
自己満足度を高めるために時間をかけすぎてしまう…これが浪費家の特徴です。
「衝動買い」タイプ
衝動買いタイプは「目の前のことに後先考えずすぐに飛びつく」という人です。
飛び込んできた業務があれば、すぐに手をつける。気になったことがあればすぐにそちらを始める…
これを繰り返すと元々やっていた業務に戻ることを忘れたり、また戻ったしても「何をしていたんだっけ?」と一度確認しないと作業復帰はできないものです。
飛び込み業務に反応していると元々の作業に戻るにはかなりのコストがかかってしまう…このコスト回復時間が無駄になる時間なのです。
こういった浪費、衝動買いを抑えるにはどうしたらいいのでしょうか?
お金なら「家計簿をつける」というのが回答に出てきますよね?
何にどれくらいつかったのか?勢いで買ったこの商品は必要だったのか?ということが振り返れる家計簿は効果があることは自明の理です。
時間もお金と一緒です。
何にどれくらい時間がかかったのか「記録」し、「これにかかった時間は本当にこんなに必要だったのか?」を振り返ることができれば良いのです。
つまり、作業記録とはお金でいう「家計簿」であり、その効果はシンプルながらも絶大なのです!
Time is Money
このことから考えると「Time is Money」という英語は本当に的を射ているなぁと思います。
お金同様に「有限である」時間についてもしっかりと考えて使わないとすぐに破産してしまうということです!