若い人はぜひ注意をしていただきたい!その言葉、上司はどう感じているか?
あなたは気をつけていますか?
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新入社員のみなさんは春から会社に入って、もう半年以上が経ちました。だいぶ環境にも慣れてきたと思います。しっかりと頑張っていることでしょう。
ここでちょっと気をつけてほしいことをちょっと書きますが、敬語などの「言葉遣い」は結構意識して取り組んでいると思いますが、ちょっとした報告時などに出てくる「修飾語句」などはどうでしょうか?
僕が気になった言葉をちょっと紹介してみます。
無意識に使っている
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おそらく本人たちは無意識で使っているだろうと思いますが、年上の人が聞くと「えっ!?」と思うようなことを言っています。
「やばいです」
まず一番多いのが「やばい」。最近の若い人の使う「やばい」は「すごい」という意味もありますよね!
「このパスタやばいね!」
なんて言うと「美味しいね、すごいね」などの意味で使ってます。しかし本当は「具合が悪い、不都合」などのマイナスの意味なのです。
報告の時に「今回はやばいです」という報告をすると「何かまずいことがあったのか?」と感じる上司もいるので、「今回はすごいです」と間違いのない表現で報告しましょう。
「死にそう」
若い人は表現が極端なんですかね。「いや~、今日は死にそうでした!」「死にそうに忙しかった」という表現を使いますよね。
死なないです。
少々忙しくてもそう簡単に人間は死にません。私事ですが、前職では入社して1年目、毎日3時間睡眠といった日が半年以上続きましたが、今こうしてブログを書いていることからもわかるように死んでいません。
上司は「こんなにすぐ死にそうになっていたら、これから先どうするのか?」とちょっと不安になります。なのでこういった極端な表現も使わないほうがいいでしょう。
「無茶ですね」「無理ですね」
すぐに「無理、無茶です」という人がいます。新人さんは特にこの言葉は使わないほうがいいです。なぜなら上司がそれを指示する場合にはよっぽど悪い会社や意地の悪い上司ではない限りはあなたの能力を見越して「チャレンジして欲しい」という気持ちで指示します。そのチャンスをこの言葉ひとつで蹴ってしまっては、今後上司は「どうせ、無理っていうだろうからなぁ」とチャンスを与えなくなるかもしれません。
チャンスについては先日の記事にもまとめているのでそちらも参考に。
自分の殻を破るチャンスをふいにしない。チャンスをしっかりと認識しよう。 - Getting My Life Better
チャンスを把握しよう
言葉は重い!
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人は言葉を使ってコミュニケーションをします。その言葉が自分が意図せず相手を傷つけてしまったりすることだってあります。なので言葉は慎重に選び、また間違った使い方はしないほうがいいと思います。
堅苦しいことを言うつもりはありません。僕だってちゃんとした言葉が使えていないかもしれません。でも周りを不快にするような言葉はやはりしないに越したことはないのです。
もし自分が上記の言葉をよく使っているようならちょっと注意しましょう。