就業時間をどの属性のプロジェクトに振り分けるか?精神力をどのタスクに振り分けるか?
4月に入って僕のタスク管理はちょっと危ういものになってきています。
と、言うのは4月から始まった新入社員研修という大きなプロジェクトによるタスク量の増加が要因です。
改めてタスク管理の大切さを実感しつつ、今後どのように調整していくか?を検討していかなくてはなりません。
プロジェクトの属性は2つ
今の立場になっての仕事は、もう結構やってきているのでルーティンの整理、タスクのウェイトなどはしっかりと把握できていました。
そのため飛び込みタスクの処理や優先度設定においても迷いもなく処理ができていました。
僕がやっているプロジェクトには2つの属性があります。
ひとつは「自分さえいればできること」です。
誰に確認するわけでもなく、とりあえず自分さえいれば作業を進められるプロジェクト、またはそれに付随するタスクというものです。
それに対してもうひとつは「相手がいないとできないこと」です。
マネージャー職という立場から、チームマネジメントやチームのリーディングといった業務があります。今回の新入社員研修もそのひとつと言えます。
この属性に該当するプロジェクトは相手がいないと成立しない…と、いうことは相手がいる時間にしかタスク実行ができないのです。
自分さえいればできることなら早出したり残業したりすれば対応可能時間は増えますが、相手がいるタスクは自分の早出や残業だけでなく相手の早出や残業が必要になります。
これは相手にも高負荷をかけることになるため、極力避けたいものです。
そうすると就業時間のほとんどを「相手がいないとできないこと」に割り振ることになります。
このこと自体は問題ではありません。相手がいないとできないことが多いということはとてもやりがいのあることですし、責任の範囲も大きいですが喜びも大きいというものです。
真の問題は「精神力の消費」です。
相手がいないとできないことが少なかった時は、自分さえいればできることの中でも高負荷、つまり精神力の消費が激しい業務をまだ精神力の残高が多い午前中に持っていくことができました。
そのためタスクの消化もスムーズだったのです。
ペースをつかむまではなかなか難しいもの!
精神力が残り少ない時間帯に高負荷タスクの処理をすると予想以上に時間がかかってしまいます。
いや、時間がかかったとしても処理されていけばいいですが、最もやってはいけない「後回し」を生むことになります。
ペースをつかむまでは精神力の振り分け、タスクの優先度設定などにしばらくはブレが出てくるでしょう。
こればかりはやったことの実測、検証を進めて早くペースを作っていくしかありません。
休みの日を利用して、各属性のプロジェクトごとの優先度を見直したいと思います!