やりたいことをやりたいようにできればいいが無理!だけど本当にやりたいことを把握しておくことは重要!
やりたいことは日々どんどんでてきます。そしてそれは日々どんどん消化して…いければいいのですが、そうもいきません。
多くの人が「やりたいことが出てくる」スピードよりも「やりたいことを処理する」スピードの方が遅いため、「時間があったらやるのに…」と悶々とした日々を過ごしているのではないでしょうか?
今回は「やりたいこと」というテーマについて書いてみたいと思います。
やりたいことの尺度を測る
やりたいことと一言で言っても、その大小や優先度というのはあるはずです。
やりたいことができるように時間を作ることも大切なことですが、その前に「やりたいことの尺度を測る」ということも大切です。
例えば「Aという本を読みたい」と「髪を切りに行きたい」という二つの欲求があるとします。
どちらがあなたにとって優先度が高いでしょうか?
髪が本当にボサボサだったら、やっぱり同じ時間が取れたら散髪に行くと思います。いや、読書するって人もいるかもしれませんが…
当人にとって複数ある「やりたいこと」を優先度に応じて順番を決めておくといいでしょう。
合わせて「どれくらいの時間があればやれるか?」ということも測っておくといいでしょう。
例えば上の例のように「読書する」と「散髪に行く」という二つの欲求があったとします。
空いた時間が30分しかなければ「読書しよう」と考えるでしょう。それは今までの経験で「散髪に行くと1時間は最低取られる」と頭でイメージできているからです。
30分の空き時間では散髪は無理なため読書を選ぶのです。
迷わずやりたいことに没頭する!
このようにやりたいことの優先度とどれくらいの時間が必要なのかという2点を把握しておけば 時間が空いた時に「この時間ならこれらのことができるな…優先度の高いこれからやろう」とその時に「何やろうかなぁ〜」と考えずに済む…貴重な時間をやりたいことをやるための準備に費やさないということです。
また、やりたいことをやったのに「やっぱりあっちをやっとけばよかったかなぁ〜」みたいな気持ちになることを防ぐこともできます。
今あなたの中に「やりたいこと」の尺度を一度測ってみると意外とすぐに取りかかれるものもあるかもしれません。