嫁さんの一日をタスク管理してみたら僕にも嫁さんにも新たな発見があった!
タスク管理を嫁さんに!
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先日、嫁さんが「やらなければいけないこととやりたいことがあり過ぎる!」と半ば発狂気味に言っていたのでちょっとタスク管理の概念を流用して一緒に考えてみました。すると僕も妻も大きな発見があったのです。
すべて洗い出す!
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以下の手順で進めてみました。
- やりたいことを全部書き出す
- やらなくてはいけないことを全部書き出す
- 日常的にやっていることを書き出す
- それぞれの時間を見積もる
- 一日のタイムスケジュールを組む
1.やりたいことを全部書き出す
まずやったのはやりたいことをすべて書き出すということです。「時間があればやりたい」というものは考えていて一番楽しいものだろうと思ったのでストレスになりにくいこのタスクから出してみました。
書いてみると意外と大掛かりな(時間がかかりそうな)タスクが多いことがわかりました。
2.やらなければいけないことを全部書き出す
次にやらなければいけないことを書き出しました。これは「やらなきゃ…でも面倒だなぁ」とできなかったものもあります。これもとにかくすべて書き出していく…これはしっかりと時間をとって考えてもらいました。
するとやりたいことよりもやらなければならないことのほうが多いという結果になりました。
3.日常的にやっていることを書き出す
掃除や洗濯、食事の準備にコーヒータイムまですべて書き出す。
「毎日自分がどんな時間の使い方をしているのかを見えるようにする」ことが目的です。
4.それぞれの時間を見積もる
例えば掃除はだいたい何分くらいか、洗濯は?コーヒータイムは?と今現在の所要時間を明確にします。
合わせてやりたいこと、やらなくてはならないことの時間の見積もりも行います。
5.一日のタイムスケジュールを組む
そして、ここまでやって実際に朝起きてから寝るまでにやるべきタスクを時間の中に組み込んでいきます。
このとき、時間が決まっているものを優先的に組んでいきます。
例えば「買い物に行く」というタスクはあまり遅い時間に行くとその後の「夕飯を作る」というタスクに悪影響を与えます(買い物してないと夕食が作れない、買い物が遅くなると結果、夕食を食べる時間が遅くなる、など)
こうして「日常的にやっていること」をスケジュールに組み込むと空き状況がわかります。そこの時間に「やらなくてはならないこと」「やりたいこと」を入れていくのです。
今回完璧にやった訳ではありませんがこの流れでタスクの洗い出しから管理をやることで妻は「なるほど!ここでこれをやるから、後の時間が遅くなるのか!」という発見があったようです。
いままでの妻は空き時間が2時間しかないところに3時間はかかるだろうタスクを入れ込んでは予定通りに終わらず、悶々としていたようです。
僕にも発見が!
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今回、簡単ではありますが嫁さんのタスク管理を一緒にやってみて「嫁さんもやるべきことが結構あるなぁ」という発見がありました。
正直、そんなに忙しくないだろうと思っていましたが毎日色々やることがある…それをしっかりとやっていてくれているから僕は仕事に集中できているということがわかり、感謝しなくてはいけないなぁと思いました。
休みの日には積極的に家事を手伝い、労をねぎらってあげようと思いました!