Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

あなたは環境のせいにしていないだろうか?本当にしたいことは何?

自分のやりたいこととは?

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誰にでもやりたいことはあるはずです。しかし、日々の生活の中でその「やりたいこと」がブレてしまい、なんだか悶々とした日々を過ごしているという人もいるでしょう…僕もその中の一人でした。

では、なぜ「やりたいこと」がブレてしまうのでしょうか。

それは「環境のせい」です。多くの人が自発的に「環境のせい」にすることで「心のバランス」を保とうとしているのです。しかし、結果としてバランスを崩しているというのもまた事実です。

 

環境のせいとは?

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photo credit: Marco Bellucci via photo pin cc

まず質問してみます。

「あなたが今、本当にやりたいこととはなんですか?」

多分この問いに答えられない人はいないでしょう。「○○な人間になりたい」といった回答でもOKです。

では、次の質問です。

「なぜ、それをやりたいのですか?」

この質問に「だって○○だから…」や「○○したほうがよさそうだから…」という理由が出てくる場合は、それは残念ながら「本当にやりたいこと」ではなさそうです。

これらの理由は周りの目や一般的な基準に照らしあわせて「このほうがよい」「こうするものだ」と言っているだけ、つまり「自分を取り巻く環境のせい」にしているのです。だから「本当にしたいこと」ではありません。「しなきゃいけないこと」だと思っているのです。英語で言うとwant toとmustはまったく別物ですよね?

 

本当にやりたいこととは「理由がない」ものなんだと思います。

例えば「今日はお好み焼きが食べたい」と思ったとしましょう。それに対して「なんでお好み焼きなの?」と聞かれたらあなたはどう答えますか?

「だって食べたいんだもん!」

これが正解でしょう。その時ふっと「お好み焼きが食べたい」と思ったその感情を言葉で説明するのは難しいでしょうし、そんな必要もありません。

このように「本当にしたいこと」というのは自分の内面から湧き出てくる感情で、環境を考えて決めるようなものではないのです。

 

自分のしたいことをやるために

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では、どうやって「本当にしたいこと」を見つければいいんでしょうか?

例えば自分が「変わりたい」と強く願っているなら、まずは自分の「弱い所」を全部書きだしてみてはどうでしょうか?

人は 「長所を言え」と言われるとなかなか言えないですが「短所は?」と聞かれると意外と答えやすいものです。みなさんも履歴書を書く時に「自分の長所」の欄ですごく困った経験があるはずです。

まずは「短所」を羅列する。そうすると、その反対が「自分のなりたい像」であるはずです。短所のひとつひとつをしっかりと吟味して「今一番取り組みたい」と感じたものから手をつけていけばいいのではと思います。