ゆとり世代についての記事を読んで、僕は「それだけではない」と感じた!
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ゆとり世代と呼ばれる若者、そして最近流行りのさとり世代と呼ばれる若者たち。
彼らの特徴はどうやらプライドの高さということみたいです。こちらの記事でそのように書いてありました。
今の若者はプライドが高すぎる “戦う哲学者”中島 義道氏に聞く | 先輩、20代のことどう思いますか? | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
プライドだけじゃない!
たしかに若者に共通している点としてプライドの高さはあるかもしれません。
しかし、僕はそれだけではないと感じています。
僕の思う若者の特徴は「つながりたいけど、つながりたくない」だと思います。
この矛盾が大きなポイントになっているのではないでしょうか?
「人とはつながっていたい。でも自分の時間を取られたり、尊厳を傷つけられたりするのは嫌だ…」こういう感情だから自分に都合の良いつながりを作れるTwitterやFacebookというSNS上のつながりをもつケースが多いのではないでしょうか?
「Twitterでは強気なのだか普段はおとなしい」というような内弁慶ならずSNS弁慶が多い!
Twitterなら触れたくないツイートがあれば無視すればいいです。Facebookも全部の投稿を見る必要もらありません。
それでも「人が何をしているか?」は気になる…
プライドが高いので人の幸せそうな話を聞くとなんだかもやっとした気持ちになる…でも、人のことを知ってないと落ち着かない。だからつながりをもっておく。
これが若者の特徴なのではないかと思っております。
また、最近の若者はちょっと社会人経験をしたらすぐにベンチャー企業を立ち上げるというケースも増えているようです。
これも結局「自分で関係や環境を選べる立場に早くなりたい」という感情があるからではないでしょうか?
小さなプライドを守ってもしょうがない!
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おそらくこういった若者が恐れているのはプライドを傷つけられることではなく、「やり直しをさせられること」じゃないでしょうか?
やり直すことというのがすべてを無駄にする行為だと勘違いしているのです。だからやり直しをさせられると「自分自身の価値観を全否定された」と感じてしまう…
やり直しは別の角度からもう一度見直して欲しいという思いで指示するものでその人自身の能力を否定するものではありません。
そもそも能力を否定するならやり直しをさせません。
プライドが高いことがすべてマイナスではありません。良いことだってたくさんあります。
ですから若者のみなさんにはぜひ素直な気持ちを持っていただきたいですね!
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