考え出したら止まらないって人は是非確認を!「考える系タスク」の属性判断であなたがどこまで考える時間が使えるかが決まる!
考える系の仕事がたくさんある場合、あなたはどこから手をつけますか?
考える系のタスクはその名前の通り、考えなくてはなりません。完璧主義な人なら考え始めるとどこまでも考えてしまい、本当に疲れ果ててしまうようなタスクの種類です。
今回はこの考える系タスクについてまとめてみました。
考える系タスクの種類別対策
考える系タスクにも様々な種類があります。大きく分けて…2種類に分類できるのではないでしょうか。
では、ひとつずつ見ていきましょう!
考えたら終わり
「君の意見を聞きたい!」というような考えたらそれで終わりというタスクです。まあ、正確には「考えて報告する」という作業になります。
考えることだけのように感じますがアウトプットが必要です。ですが期待されることは「考えたこと」であり、報告することではありません。何も考えずに報告だけしても評価されることはありません。
考えて行動して終わり
次は行動が伴うものです。
上にあげたものも「報告する」という行動がありますが、今回のものは「考えた結果を踏まえて(改善)行動が求められる」ということです。
例えば「A社へのプレゼン資料まとめておいて」というもの。これには「プレゼン内容を考える」というタスクと「プレゼン資料を考えたことを踏まえて作成する」というタスクが包括されています。
こちらは考えたこともその後の行動も全てに期待がされており、最初に上げた「考えたことを伝えるだけ」よりも手間が増えるため心理的にも重たいタスクとなります。
考えるラインを決める!
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このように考えることだけが求められているのか、考えて行動することまでを求められているのかを把握しておくことで「どこまで考えればいいか?」の線引きができるのではないでしょうか。
例えば同じ作業時間しか与えられていないとしてたら「考えるだけ」タスクと「考えて行動する」タスクではその時間配分は同じにはなりません。
考えるだけタスクなら仮に3日後の締切なら3日まるまる考えてから報告すればいいですが、考えて行動するタスクは上の例で言えば、「考えるのに1日・資料まとめに1日・プレゼン練習に1日」といったような感じになります…際限なしにどこまでも考えていると最終的にどこかの行程を諦めるしかないという状況になるのです。
考えるラインを決めるためにもその「考える系タスク」がどっちの属性かを把握してから考えるといいでしょう!