失敗しないために!一大プロジェクトを進める上で気をつけて取り組んできたこと。
ようやくですが、抱えていたプロジェクトの幾つかが先週土曜日に無事終了しました。
長期間にわたって実施するような大きなプロジェクトのメンバーに選んでもらい「さあ、どうしたものか?」と頭を悩ませていた僕が実行した「プロジェクト管理手法」について書いてみたいと思います。
プロジェクト遂行の前段階準備
プロジェクト管理において最重要項目は「プロジェクトメンバーとのコミュニケーションのしかた」について考えることです。
プロジェクトメンバーが全て同じ場所にいればいつでも簡単に話をすることができます。
しかし、みんなが違う支店にいる場合にはやはり「どうやるのが一番連絡や確認がしやすいか?」を考える必要があります。
僕の場合はチャットワークを利用したコミュニケーションでした。
ビジネスが加速するクラウド会議室 | チャットワーク(ChatWork)
おすすめコミュニケーションツール
チャットワークは過去のトーク履歴も残るため分かりやすいだけではなく、個人やチームメンバーへのタスクの登録などができます。
大きなプロジェクトには、それに付随するタスクもそれなりにたくさんあります。
そのため「人間は忘れる生き物なので忘れないようにしておく」ということが重要です。
今回は同時並行でTrelloというWebサービスも利用してみました。
カンバン方式のTrelloでは役割ごとに列を作り、誰かに任せた仕事はその人のリストに、終了したものは「Doneリスト」作成して実施していました。
Trelloは「案件がどの段階まで進んでおり、それにより自分が実施すべき作業が明確になる」というメリットがあります。
とにかくわかるように!
プロジェクト管理は「可視化」することが本当に大事です。
プロジェクトメンバーに選ばれたなら、まずはしっかりとした話し合いで目的を明確にし、最後のゴールイメージを決めていく。それからタスクの洗い出し、タスクの実施・検証と進めていくのが効果的なプロジェクトマネジメントだと思います。
自分もメンバーも「何をやっているか?どこまで進んでいるか?」がわからない状況になってしまうとプロジェクトは成功しないでしょう!