Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

憧れのマイホーム!Excel課長の家造りはもちろんExcelが大活躍してくれています!

photo by Lucky Cavey

ついに人生最大の買い物「マイホーム」を購入することになりました!初めての(当然!)マイホーム作りはわからないことだらけ…

まずは間取りを決めるということになったのですが、一体どのように考えたらいいのか?ハウスメーカーの担当の人といろいろ話をしながら考えていました。

ハウスメーカーの方が提案してくれるプランもいいのですが、やっぱり自分たちでしっかりと考えたい!でも間取りを考えるにも紙に書き出してというのはちょっとむずかしそう…そんな時!思い出しました!

「そうだ!俺にはExcelがあるじゃないか!」

そんなお話です。

(注)Excelの正しい使い方を紹介する記事ではありませんのであしからず。

方眼紙を見て気づいた!

実際にハウスメーカーの方と打ち合わせをしているときのことです。

そのメーカーは「メーターモジュール」という尺度?で間取りなどを決めています。つまり「キッチンは何m×何mです」というメートルで確認します。「何帖」という帖数ではないので素人にはわかりやすいと感じました。

間取りをいろいろ打ち合わせていて営業さんが方眼紙を使ってラフを書いたりしているのを見て気づきました…

「パーツの組み合わせだな」

いろんなパーツ、例えばお風呂と洗面、階段やトイレというパーツを決められた敷地内にどう配置するか?ということだと思ったのです。

つまり自分でも方眼紙があれば考えることができそうだ。しかもパソコンでドラッグ&ドロップしながらできれば簡単だ!

そう考えた僕は真っ先に思いついたのはExcelでした。

「間取り作成フリーソフト」を使うということも考え、探しましたが…パソコンにインストールするものだったりiPhoneアプリもあるがiPhoneでのみできるものだったりと僕の要望を満たすものはありませんでした。。

僕が求めていたのは「パソコンがあるときはパソコンでやり、iPhoneでも確認したりできるもの」というものです。
会社の昼休みにちょっとiPhoneから見たりできればそれが一番いいと考えていたのです。

「待てよ…Excelを方眼紙のようにすればできるじゃないか!最近iPhoneアプリでもExcelが出たのでイケる!」

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そうしてExcelで間取りを考えるという行動に出たのです。
実際にこんな感じで間取り案を出したりしてみました。

※実際に建築予定の間取りとは違います。

ざっくりとですがイメージは伝わると思います。言葉で「ここをこうしてほしい」という話をするのも大切ですが、「こんな形にならないか?」と提案してみて、こうすることでどういうことが考えられるのか?という点でプロの意見を聞くという方法もあるなと思ったのです。

また、平面の間取り図ではわかりづらいところをイメージするためにも上のようなものも作ってみました。男性は平面図でも意外と頭でイメージできるのですが、女性は苦手そうです。妻はなかなか立体にイメージできていないようだったのでイラストを自分たちの身長と見立てて間口がどれくらいなのかを説明してみました。

妻は「あっ!こうなるんだ!」とイメージができたようでした。

こちらは「こんなことができないのか?」という質問をするのに作成したものです。
言葉で「土間からパントリーを抜けて家族用の入り口みたいなものを作れないか?」という説明でもいいのですが、こういうふうになると使い勝手がよいというのを図にしたほうがお互いにズレなく把握できるのでよいのではと感じました。
※実際にはこのプランはボツとなりました。

間取りだけではなく家具や家電を実際に配置した場合のイメージ図も作ってみました。
家電などは型番がわかれば説明書やホームページにサイズが記載してあるのでこのように「実際に配置したらどれくらいのスペースがあるのか?」ということを把握することができます。

家が完成してから「あれ?これ置けないじゃん…」や「これ置いたらスペース全然ない!」みたいなことを防げますね!

上の図の横から見たパターンです。
意外と奥行きがある製品などがある場合は棚に乗せることができるのか?乗せたらどれくらい飛び出すのか?などを把握することができます。

イメージの摺り合わせが家造り!

photo by brenner_ron

毎週末、ハウスメーカーの営業さん・設計さんと打ち合わせしていく中で家造りとは「イメージの摺り合わせ」だと感じました。

こちらが持っている「理想の家」のイメージをしっかりと伝えて、それを形にするためにプロのアドバイスをいただく。
こちらがイメージをちゃんと伝えないとプロとしては「こういう家がいい」という標準的に見て…言い方が悪いかもしれませんが「無難」な家を提案するしかない!

だからイメージがしっかりと伝わるようにするには言葉や文字だけでなく「絵」も用いて説明することが必要なんだと感じました。

僕に絵心があり、その場でシャッと立体的な絵を書くことができればExcelでこんなことをしなくてもいいのかもしれません…実際に設計士の方は僕達のイメージを「こんな感じですね」といとも簡単に立体的に書いてくれるので夫婦そろって「すげ~!わかりやすい!」と舌を巻いています。

Ecxel方眼紙は「Excelの正しい使い方」ではありませんし、人によっては「Excel方眼紙」は受け入れられないもののようですが、まあこんな使い方もあるという程度に見てください。

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