文章を組み立てる「ロジカルコネクター」を理解しよう!
社会人となると資料を作ったり、会社に報告書をあげたりなど文章を作る機会というのが増えてきます。
また営業の仕事だとしたら、相手に自社商品の説明や有用性を伝えるためのトーク技術もある意味文章を組み立てると言えるでしょう。
伝えたい要素ごとに考えると良い。
私は文章を組み立てる時には「要素ごとに考える」ようにしています。
伝えたいことがAとBあるとします。
最初からAとBをしっかりと伝えるためにどうまとめるか?とは考えず、まずはAについてまとめ、そしてBについてのまとめを作ります。
こうして完成したAとBの2つのまとめをロジカルコネクターで接続していきます。
ロジカルコネクターとは論理構成を組み立てるための接続語を指します。
「すなわち」とか「しかしながら」とか…まあそんな言葉です。かっこよく書きましたがただの接続語ですね(笑)
私が2つのまとめを作る理由は「2つとも本当に使うかわからないから」ということもあります。
相手のリアクション次第ではBを説明しない可能性だってあります。必要ならロジカルコネクターを使って繋げていく…そんな感じです。
最初からAもBもありきの文章はリスクもある!
AとBの論理的な証明を組み合わせて最初から文章を作っておくとより説得力の高い文章となるでしょう。
ただし、Aを説明した時点での相手のリアクションによってはBを説明しない方が良いとなると組み合わせ文章を作っていたらその準備自体が崩壊します。
なので私は単独でも利用可能な文章を作り、それを接続語で繋げていくという組み立てをしています。
私独自の考えかもしれませんが、ご参考までに。
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