Windows歴20年がChromebook flipを購入!Windowsとの6つの違いをレビュー!
私は基本的にブログはすべてスマホ一つで書き上げてきました。
そこでかねてよりブログ執筆用に欲しかったサブマシンとして今回Windows歴20年位上の私がChromebook flipを買ってみました。
Windowsパソコンとは決定的に違う点がありました…私が感じた6つの違いを見ていただき、これからChromebookを購入しようと思っている人の参考になれば幸いです。
Chromebookというパソコンの6つの誤解
日本では馴染みがないパソコンですが、アメリカではMacよりも売れているという実は結構メジャーなパソコンなんです。値段も圧倒的に安いことからも学生を中心に売れているようです。
Windowsとは根本的な部分が違う!
まずあたり前ですが、Windowsとは全く違います。OSの基本的な構造が違います。
電源を入れたらすぐさまブラウザが起動します。WEBでの作業を促すような仕組みですよね。
OSの構造が違うことがどのような恩恵を与えているか?というと「ウィルスに感染しにくい」ということを表しています。
ウィルスを作る人からしたらニッチなハード向けにウィルスを作っても取り出せる情報は少ない(=ターゲットも少ない)ですよね?それよりもハードのシェア・利用者が圧倒的に多いWindows向けにウィルス作ったほうが効率的ですから…ウィルス自体がほとんど存在しません。
合わせてGoogleアカウントに紐付けて設定はすべてクラウドに保存してあるため、起動時に挙動がおかしいとなるとすぐにリセットして再設定できるという点も安心です。
まあ当然ですがGoogleアカウント自体をハッキングされたら元も子もないですがね…
無線LAN環境は必須!
私が購入したChromebook flipは有線LANポートがありません。ですから必ず無線LANの環境を準備しておく必要があります。(すべてのChromebookが有線LANポートがないということではありません)
やってないのでわかりませんが、USB接続で有線LANポートを増設することができる周辺機器がありますが、Chromebookがその周辺機器を認識して有線接続ができるかどうかは全くわかりません。
(そもそもそういう使い方を推奨しているわけではないですから…)
結構調べてみると、Windowsで使えていた周辺機器がそのまま利用できないというものもあるみたいですから、こういったUSB経由での有線LAN接続ももしかしたら厳しいのかもしれません。Windows機なら有線LANがないものを探すほうが難しいかもしれませんね…
Googleアカウントもっていないと使えない!
当たり前といえば当たり前なんですが、ChromebookはGoogleが作ったChromeベースのOSです。
なのでハードを利用するにはもちろんGoogleアカウントをもっていないと使えません。
その証拠に初めての起動時にはGoogleアカウントでのログインを要求されます。Microsoftのアカウントがないとログインすらもできない…Windowsではそんなことないですよね?
まあ、こんなにクラウドサービスが普及している、Androidも普及しているのでGoogleアカウントは結構普及していると思うのですが…そうでもない?
ChromebookでOfficeの代用となるGoogleスプレッドシートやオンラインファイルストレージのGoogleドライブといったものはすべてGoogleアカウントを持っていないと使えません。
スマホではGoogleフォトといった解像度次第では無料で写真をバックアップできるサービスもあり、間違いなく便利なサービスであるGoogleアカウントはChromebookユーザーでなくても作っておくべきだと私は思います。
おそらく周りに持っている人はほとんどいない!
まあ、まず間違いなく周りにChromebookを持っているという人はいないでしょう。
私の周りにもいません。Windwosユーザーならそんな体験をしたことはないかもしれません。
なので「あ~使い方わからん」ということになったら自分で調べて対応するしかありません。
とはいえ、Chromebookの使い方は非常にシンプル。ネット閲覧が中心・You Tubeを見るだけ…最近はライトな利用者が増えているのでそういった人だったらなんの迷いもなく使うことができるでしょう。
ブラウジングに特化したハードの証拠にキーボード左側に「虫眼鏡」マークのキーがあります。
これを押すとどんなことをしていてもすぐにGoogle検索の画面になります。知りたいことをすぐに検索できる…そこまでの動線をキーひとつに集約しているというところも潔い仕様だと思います。
ブラウザのみというわけではない!
ChromeがWEBブラウザなのでChromebookもブラウザしかはいっていないのでは?と思われがちですが、違います。拡張機能としてのアプリをインストールすることもできますし、ローカルにファイルを保存することも可能です。
Windowsでいうところのタスクマネージャー的なファイル管理もできます。
ただローカルの容量がそこまで多くありません…あくまでもクラウド利用を前提としていますので。
もしローカル保存の容量が足りないということならSDカードスロットがありますのでSDカードへデータを移動させて使うといいでしょう。
セカンドPCとして利用しているという人ならやっぱりクラウドに保存しておいたほうが何かと便利ですのでGoogleドライブやDropboxといったオンラインストレージを利用したほうがいいでしょう。Dropboxもファイラーにマウントして使うことができるので便利ですね。
Officeが使えないわけではない!
Chromebookで必ず話題になっているのが「Microsoft Officeが使えないのでは?」ということです。
正確に言うと「Officeソフトを使うことはできないが、Office OnlineやAndroid版Officeを使うことはできる」ということです。
Officeのフル機能を使うにはやはりソフトのインストールが必要になります。ですが、Chromebookでそこまでやろうと考える事自体が間違い!あくまでもブラウジング中心、セカンドマシンとしての利用ならばちょっとOfficeのファイルを確認するだけならOffice Onlineでも大丈夫ですし、最近対応したAndroidアプリなら結構いろんなことができるので問題ありません。
※マクロをゴリゴリ書くとかなら話は別です…そういう人はおとなしくWindowsを購入しましょう!
私の購入目的にピッタリだった!
最初に書いたとおり、私はブログのリライト作業を中心に使う目的での購入でした。
多くのブロガーさんはWEBブラウザがあればブログ執筆作業をすることができるはずです。もちろんブログのアクセス解析などといった重要な作業についても同様です。
こういった作業に使うPCならばChromebookは必要十分であり、費用対効果からみても有り余るものだと私は感じます(だって3万円台で買えるんですよ…)書きたい!と思った瞬間に大げさではないですが「5秒」で起動するという点も瞬間を逃さないという意味でもとても使いやすい。
これならちょっと空いた瞬間にスマホではなくキーボードを使って大画面でブログ執筆ができます。
購入から2日しか経っていないですが、間違いなく便利なChromebookは今年一番の良い買い物だと早くも言えますね!