改めてWorkflowyはツリー型思考タイプの私にとって最高のツールだと感じた!
私は頭の中を整理するときには必ずWorkflowyというWEBサービスを使っています。
このサービスのおかげで思いついたことを行動レベルにまで落とし込めたり、アイデアのタネを具体的なものにまで昇華させることができているのです。
ツリー型思考の私なので…
私は自分で「ツリー型思考」だと考えています。
ツリー型思考という言葉は世の中にあるのかどうかはわかりませんが、私の考え方を表すには最も最適なワードだなと思ったので勝手に作りました。
私が何かを考えるときには必ず連鎖的にいろんなことを加えていくという習性があります。
どういうことか?というと…例えば「満足のいく夕食は?」というテーマで考え始めたとしましょう。
満足とは何か?と定義していくと「量的」と「質的」に分類できます。
そこから量的ならどのくらいの量がベストか?と思考を広げていきます。完全に食べ放題のようなものやコース料理のようなもの、デカ盛り・大盛りといったものなどに分類が分かれます。
質的なものとなると「どのくらいの金額まで出せるか?」という思考になり、3000円なのか5000円なのかといった基準値ごとに様々な選択肢を広げていく。
このようにテーマに対して樹形図のような形で思考を広げていきます。
マインドマップというものを使えば…という声も聞こえますし、実質マインドマップなのでは?とも言われそうですが、マインドマップというものを詳しく知らないので私には判断できません。
ただ過去にマインドマップについて学んだりやってみたりしたことはありますが、どうも自分の思考とは違うな…という実感があったのでマインドマップではないと勝手に思ってます^_^
このようなドンドン思考が広がっていく考え方なのでWorkflowyは最高のツールとなるのです。
もう一つの理由は…私がものすごく字が汚いので手書きのメモはほとんど意味をなさないのです…スマホやパソコンから利用できるので字が汚い私には大変ありがたいものなのです。
考えることは大切なことだが…
このように深く考えるためのツールとしてWorkflowyは非常に有効なサービスであることは間違いありません。
ただ、考え込むタイプの人は注意が必要です。
手段と目的が入れ替わってしまうケースとして「考えてばかりで行動がない」という事態です。
考えるということは行動を変えるために考えるのだと思います。考えて行動が変わるから結果が変わる!
なのに考えることが目的になってしまったかのように、充分な検討がなければ動かないという人や考えるばかりで行動をしないという人もいます。
目的はなんなのか?
これはツリー型思考で言えば先頭に来るものがそれです。
上にあげた例で言えば「夕食で満足すること」が目的です。
考え込むと選択肢が複数出てきて、その結果絞り込めないということもありますが、そうなったらどちらを選んでも概ね間違いはないと思います。
そこでもベストアンサーを探すばかりで考え込み、行動スタートが遅くなるのならそれは本末転倒なことなのです。
ともあれ、考えるツール「Workflowy」をうまく使った思考の習慣は身に付けるべき大切なスキルだと私は思います!