Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

才能ってどこかに売ってますか?

photo by Sadaigaue

人には才能があります。多分誰にでも何かしらの才能があるんでしょう。

私自身では、自分にどんな才能があるかなんて全くわかりません。
はっきり言って自分には才能はないとも思っているくらいです。
(ネガティブな考え方ですね…)

今回は才能というものについて私個人が思うところを書いていきたいと思います。

才能とはそもそもなんなのか?

ネットで言葉の意味を調べたらこのように書いてありました。

物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。「音楽の才能に恵まれる」「才能を伸ばす」「豊かな才能がある」「才能教育」

コトバンク

「生まれつきの能力」ということです。後から身につけた能力ではありません。

私自身が努力してできるようになったことや、わかるようになったことを初見で迷いも無くできる人たちが本当にたくさんいます。

文章の書き方だってそうです。
ブログを書くようになって文章の書き方なども気をつけているつもりです。面白く書くとかそういうことではなく、「人を惹きつけるような文章」というものがどういうものか?そして「わかりやすくシンプルに入ってくる文章」というものはどういうものか?を考えています。

文才というのでしょうか、いきなりそれらを高い次元で実行できる人を目の当たりにした時に、自分という人間の才能のなさに愕然とします。

 

才能というものが例えばどこかで買うことができるならば、悩むこともないですね。でも、もちろん買えません。

ここで才能がないことを悲観的に思い、ただ膝を抱えているだけだと本当に残念な人生となってしまうでしょう。
才能がないことはしょうがない。才能がある人が少ない努力でできることを自分は努力の積み上げで賄っているんだと「努力をしてきていること」に胸を張るしかないのです。

 

こうやって書いてしまうとすごくむなしいような感じもしますが、全然違います。むしろ素晴らしいことなのです。

才能というものは「俺は才能がある」とひけらかすものでもないです。
また才能があることはさらっと実行されるので「人の心にも残りづらい」という短所だってあります。

努力は違います。
努力をしていることは周りから見ても一目瞭然であり、自慢すらできることです(あくまでも正当な努力をしているという前提ですが)。

ともすれば才能があることよりも努力をしていることのほうが評価されることだってあるんです。

 

日本的な考え方なのかもしれないが…

photo by Fon-tina

日本人はどこか奥ゆかしく、あんまり「我が我が!」というタイプは好まれません。
それよりも黙々と努力を積み重ねている人を美しいと感じ、讃える習慣がある民族です。

私個人は人に言えるような才能はないと思っています。
ですが、不器用ながらもこのブログを続ける事で「書くという事」については努力を続けているつもりです。

才能は売っていませんが、買わなくても大丈夫だと強く言えるように努力をしていける人間でいたいと考えています。