なんかスゴいのが出てきた!固定電話「型」携帯端末「スゴい電話」がアメージング過ぎて興味津々!
とんでもないニュースです。
MVNOのもしもシークスが発表した「スゴい電話」がほんとぶっ飛んでいて、それでいて需要があるのでは?と思わせるまさに「隙を突いた」商品だったのです。
これは意外と売れるのではないでしょうか?
固定回線をひかない世代
今の世の中、家に固定回線を引かないという人も多いと思います。
実際に固定回線を引こうと思うと電話番号の権利を購入するなどの手間がかかり、また場合によっては宅内工事も必要になるので大変です。
その点、携帯電話は手続きさえ済ませればその日のうちから使えるようになるという手軽さです。
今回の「スゴい電話」は固定電話「型」携帯端末です。あくまで「型」です。写真を見た方が早いですね!
Photo via もしもシークス
「えっ!?」と思ったでしょう。
よく実家とかにある固定回線の電話機と全く同じ形です。
しかし、これは携帯電話のようにSIMカードを挿して使う電話機なのです。壁から出ている固定回線用の線を繋ぐ必要はなく、基本はACアダプタで電源とってますが、電池や別売りのリチウムイオンバッテリーでも動くようなので持ち歩くことも可能!
…持ち歩かないでしょうが(-_-)
しかも無線LANの親機としての機能も持っているのでテザリングでその他の無線機器を繋ぐこともできるというわけです!
実際にどのようなユーザーに利用して欲しいかという話ですが、プレゼンではこのように答えています。
「法人向けのようだが、一般家庭でこそ使ってもらいたい」とし、説明書が不要な使い勝手という固定電話型のメリットや、配線工事が不要といった無線端末ならではの利点を紹介。高齢者が家の中で場所を問わず、馴染みのある形状で利用できるといった点で「おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにも最適」とした。
一方で、乾電池や充電池で駆動でき、Wi-Fiのアクセスポイントにもなる点が、法人用途にも向くとし、工事現場や農家のビニールハウスなどでの電話としての利用に加えて、Webカメラの映像をアップロードする際のアクセスポイントになるといった、同端末ならではの利用シーンを紹介。
なかなか幅広い利用シーンですね。使い慣れた馴染みのある形状というのは間違いないですよね!
売れるかな?
過去にも「イエデンワ」というPHS端末が販売されていたこともあります。
今回はそれの3G版ということで一定数のニーズはあるのではないかと思います。
もしもシークスはMVNOの中では珍しく通話料金の「格安」にも取り込んでいます。この「スゴい電話」には月額1380円で通話料金30秒19.9円、1GBまでのデータ通信が利用できる特別プランが用意されているようです。
しかも先行予約すると半年間基本料金が980円になるキャンペーンも実施と同社の本気度を見ることができます。
あくまで固定電話型ではありますが、持ち運ぶこともできる…端末は電話専用機なので、「スゴい電話」で通話をし、この無線機能を利用してiPhoneでLINEという「2台持ち」をする人が…登場するわけないか!
でも通話をあまりしない、データ通信もメールかLINEくらいなら現実的ではないですが、この「2台持ち」なら最低価格1380円で携帯を持つことが可能です!
勇気がある人は…やってみる?
http://m.k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/20151116_730856.html