Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

好き嫌いで仕事のモチベーション、習熟度は大きく変わる!好きこそ物の上手なれは本当の話

photo by 2-Dog-Farm

「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。

この言葉は何と無く意味がわかっているとは思いますが、これが仕事に与える影響というのは軽視されがちです。自分自身も、他人もです。

でも実はとても大切な要素であるということを身をもって体験しているところなのでちょっと記事にしてみましょう。

「好き」ということのもつ力!

まずはネットで意味を調べてみましょう。

好きこそ物の上手なれとは、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。

故事ことわざ辞典

好きなものに対しては誰もが熱心であり、努力を惜しまないということです。

 

仕事ではどのようなに影響するか?

例えば人と話すのは大好きであり、また人の気持ちをわかりたいという思いが強いとします。

反面、人と触れない作業…つまり事務的なものが苦手だとします。

営業の仕事をしているとすると「対外的にはしっかりと対応できるが、社内報告物の精度が低い」ということになりえます。
あくまで例ですので、必ずしもみんながみんなそうなるとは言いませんが、そもそも事務的なことが嫌いなので勉強していこうという気持ちにもなりにくい。だからいつまでも苦手なことは苦手なままなのです。

 

「好きこそ物の上手なれ」の言葉の意味に「努力するから上達が早い」とあります。

つまり、元々はそこまで差がなかったとしても努力の質や量により差が生まれるということです。

仕事ではどんなことを急に任されるかはわかりません。その時に「自分には興味がない」「好きではない」という気持ちが強いと、その仕事に対しての習熟度は上がらず、いつまでも苦手意識を持ち続けることになります。

 

会社の体制にもよりますが、あなたに一見自分には全く向いてなさそうな仕事をして欲しいと打診があったとしたら、それはあなたにその仕事を任せてみたいと感じさせる何かがあるということでもあるのです。

 

好きになる努力を!

photo by Peter J Dean

苦手なことが出てきても、それが仕事であるなら好きになる努力が必要です。

「嫌いだ!」「苦手だ!」と言い続けたとしても業務が変わるわけでもありません。もし、業務内容を変えてもらえたとしたら、それは「こいつには無理だったか…」とマイナス評価をされた結果だと言えるでしょう。

 

自分が変わることで取り組みも変わるはずです!