iPhone不調で初期化することで結果としてミニマリストへの道が切り開かれたという話
ミニマリストに憧れがある私です。
極力持つものを少なく、シンプルにしたいと考えていますが、なかなか踏ん切りがつかず、まだまだ物が多い状態です。
それは物理的な量だけではなく、先日も記事にしたiPhoneアプリのインストール数にも言えることです。
事件は突然起こった!
先週の日曜日です。事件は突然起こりました。
iPhoneがなんだかおかしい…ブラウザを開くと変なサイトに勝手に飛ばされる…ウィルスか?いや、そんなことはないはずだが…最近やったことといったら「iOS8.4」にしたくらいです。
何を調べてもそんな症状になることという報告はなく、やはり自分のiPhoneだけに起こっている問題のようでした。
こうなったらやることはひとつ、「工場出荷時に戻す」…つまりフォーマットです。
思い立ったら吉日!すぐにiPhoneを初期化しました。
初期化後、一回目はiCloudのバックアップから復元してみましたが、それでは問題解決しませんでした。
なので再度初期化し、今度は新しいiPhoneとして設定し直しました。
バックアップから復元しないということはアプリはまた一から入れ直し、設定も再度やり直しととても面倒です。
同じApple IDを利用すれば連絡先やブックマークは同期できるのでそちらは問題ないのですが、アプリの再インストールが大変!
有料のアプリも一度買った物なら再度インストールできるのでお金はかかりませんが、ひとつずつインストールするのはかなりの手間です。
しかし、ここに大きな副産物がありました。
それは「アプリ数の減少」です。
本当に必要な物をまずはインストールしていくように努めました。
そうすると以前まで173個のアプリが今や58個!約3分の1です!
「いつか使うかも…」と消すことができなかったアプリもすっきりさせることができたのです。
あるミニマリストのお話
TEDでミニマリストになるための講座みたいなのがありました。
そちらでは「一旦家の物、ソファからベットに至るまで全て梱包する。そして必要になった物だけを出して使うようにする…そうして1ヶ月過ごした時点で梱包を解いた物があなたにとって必要な物だ」というプレゼンを見ました。
今回の件も結果的には「一旦白紙に戻して、必要な物だけをインストールする」というやり方なのでこのミニマリストの考え方と同じです。