第一印象で「おっ!」と思わせる魅力的な資料作成がしたい!という人向けのこれだけは知っておきたい4つのテクニック!
魅せる資料作りは難しい…
先日の記事では資料作りの基本的なコツについて書きました。
頭を悩ませる資料作成…苦手だ!という人に教えてあげたい、誰でも簡単に分かりやすくまとめられる3つのマイルール - Getting My Life Better
今回は「魅せる資料」ということにフォーカスしていきたいと思います。
資料を見た人に「おっ!」と感じさせるような資料…これは非常に難しいものです。
視覚的に魅せるのが一番簡単!
タイトルに書いた通りです…魅力的に魅せるのに最も簡単な方法は「視覚的に魅せる」ことです。
資料なんだから視覚的なのは当たり前だろ…という声も聞こえてきそうですが、どういうことか今から説明しますね。
数字はグラフや表にする!
まずはこれから。統計やその他比較検討用のデータは極力グラフや表にしたほうが分かりやすいです。
文字の羅列で書いていくと数字の関係性が分かりづらい、また比較するデータがどれなのかが一目でわからないなどの弊害があります。
例えば棒グラフであれば、その長さで対象のデータの質量が視覚的にわかりやすくなります。
資料の印象付けにはグラフや表はとても重要な役割をします。
空白をうまく使う!
資料を1枚にまとめようとするあまり、ものすごく行間が詰まっていたり、余白が全然ない資料を見ます。
これはパッと見た印象、ごちゃっとした感じに見えるためイメージが悪くなります。
行間や段落、文字の段組みなど余白をうまく使うとシンプルで非常に分かりやすい資料になります。
写真やイラストをワンポイントで入れる!
資料のまとめなどのページや作業のステップを表すようなフローチャートを入れるという時に、その内容にあった写真やイラストを入れるとイメージを共有しやすくなります。
また、その資料に書いてある内容を実施することによって期待できる結果をイメージできるような写真やイラストを入れるというのも効果的ですね。
色をたくさん使わない!
重要な項目や小見出しなどの文字色を変えたりすることがあります。
この時に注意なのが、「資料の中で使う色数は3〜4色」と決めることです。
合わせて同系色の色をベースとし、アクセントカラーとして反対色の色を使うとまとまって見えます。
僕の場合はExcelやWordのカラーパレットの縦一列をうまく使ってやっています。
これならそこまで考えずに色のバランスをとることができます。
最後に必要なのは…
photo by NASA Goddard Photo and Video
テクニックを4つほどご紹介しましたが、最後に必要なものは…センスです!
残念ながらセンスゼロの僕は基本的には自分が「おっ!これはいいな!」と思った資料をたくさんストックしています。
その中から今からまとめたい資料に使えそうなレイアウトや配色を真似て作るということをしています。
繰り返し真似ていくことで、自分の中に魅せる資料作成のテンプレートを作ることができます。
センスがなくて困っているという人!センスは磨けば必ず身につくものです。あなたが「これは!」と感じた資料をまずは徹底的に真似して、自分の血肉にしていきましょう!