日本のビジネスマン、お待たせしました!Office for iPad/iPhone で仕事が捗ること間違いなし!
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やっとです…待ってましたね!
先日なんの予告もなしにMicrosoftのOfficeの中からWord/Excel/PowerPointの3種が無料で配信開始となりました!
これはすでに多くの方がブログ記事にしていますが、僕は僕の目線から「このOfficeは使えるのか?」と考えてみたいと思います。
基本的に無料ということは?
このOfficeは基本的に無料ですが、その機能を全て使おうと思えば有料の契約が必要です。
では、有料と無料ではどんな差があるのか?
◆Microsoft Word セクション区切りを挿入する ページレイアウトで列を有効にする 別のページのヘッダーおよびフッターをカスタマイズする ページの向きを変更する 変更を記録して確認する 作成した色を図形に追加する ワードアートを挿入および編集する 影や反射のスタイルを画像に追加する グラフ要素を追加および編集する 作成した色の網かけを使って表のセルを強調表示する
ページの向きを変えられないのはちょっと辛い気もしますが…まあ、大した問題ではありません。
◆Microsoft Excel ピボットテーブルのスタイルおよびレイアウトをカスタマイズする 作成した色を図形に追加する ワードアートを挿入および編集する 影や反射のスタイルを画像に追加する グラフ要素を追加および編集する
ピボットテーブルが使われたファイルは閲覧できるけどテーブルのレイアウトなどはいじれない…あんまり気にならないですね!
◆Microsoft PowerPoint 発表者ツールを使ってプレゼンテーションを行いながら、発表者のノートを確認する 作成した色を図形に追加する ワードアートを挿入および編集する 影や反射のスタイルを画像に追加する グラフ要素を追加および編集する 作成した色の網かけを使って表のセルを強調表示する
僕の主観ですが、この有料で使えるようになっている機能は別にiPhoneやiPadでの編集にはそこまで入らないのかなぁと思ってます。
iPhoneやiPadで一からWordやExcelの資料を作ることは基本にはないはずです。
そうではなく、すでにPCで作成し、保存している文章のやり直しや手直しが中心となるはずです。
合わせて驚いたのは「MicrosoftとDropboxが手を結んだ」ということ。
オンラインストレージの先駆者となっているDropbox、僕もユーザーですが、このDropboxとの連携も各種アプリからできるのです!わざわざOneDriveに入れ直さなくてもいいのでDropboxユーザーは助かります。
使えるレベルだと思います。
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基本はPCでは新規原稿作成、iPhoneやiPadからは修正や手直しというくらいに使うのが一番よいところだろうと思います。
Dropboxからの直接接続もよく考えてあり、無料でも十分使えるものです。
日本の会社でのOffice使用率は非常に高く、かねてよりiPhone/iPadでのOffice登場は心待ちにされていたので、今回の発表は間違いなくビジネスシーンに新しい流れを生むのではないでしょうか?