Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

溜まりに溜まったタスクを処理するとっておきのS•I•Sを教えよう!

photo credit: tricky (rick harrison) via photopin cc

「もお〜、やること山盛りでどこから手をつけていいかわからん!」という人や「これからなんとか整理をして新しくタスク管理を始めたい」という人、とりあえずみなさんが真っ先に考えるのは「画期的なやり方やツールの導入」です。

 

しかし、本当に必要なことはそれらではなく「S•I•S」である話を今日はしたいと思います。

 

最初のSは「取捨」

最初のSは「取捨選択(Syusyasentaku)」のSです。

多くの人が陥りがちなミスはタスクがたまってしまい、うまく回らなくなった時に「画期的な解決方法」に頼ることです。

ですが本当は溜まったタスクを一度ゼロに近い状態にすることが大切で、新しいツールややり方を試すのはそのあとです。

 

そのために必要なS•I•Sの最初が取捨選択です。

溜まったタスクを処理するには「本当にやらなくてはならないことだけをまずは残して、あとはやらない!」という選択をしなくてはなりません。そのための取捨です。

勇気ある決断で「やらないことを決めていく」。これだけでタスクがかなり減ります。

 

次のIは「依頼」

次にやることは「依頼(Irai)」です。
取捨選択した後に残っているタスクは「絶対にやらなくてはならないもの」です。これを放置しておくわけにはいきません。

仮に自分が時間が取れないなら誰かに「依頼」してやってもらうしかありません。

ここでは「自分にしかできないタスク」を見つけ、他の人に任せられることがあればお願いし、処理していくのです。

 

最後のSは「集中」

取捨選択、依頼ときて最後は「集中(Syutyu)」です。

もう残っているタスクは「絶対にやらなくてはならない、しかも自分しかできないこと」なのであとはいかに集中してタスクを処理していくかが重要となります。

もうこのステップまでくるとテクニックではありません…「気合い入れて、短期集中で一気にやり切る!」が最も効果的なタスク処理となります。

 

新しいツールややり方は同じ轍を踏まないこと

photo credit: Thomas Tolkien via photopin cc

困るとすぐに小手先のテクニックに走りがちですが、本当に必要なことは「リセットできる能力」なのです。

新しいツールややり方は今までのやり方ではタスクの処理が追いつかないという事態を二度と起こさないため、つまり「同じ轍を踏まない」ために導入することであり、溜まったタスクを処理するためではないのです!