未来なんか誰にも予測できない!だからこそ計画するんだ!
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このブログで何度もあげている項目ですが、スケジューリングについてです。
「予定通りにいかないことの方が多いからある程度決めておくくらいで…」
このくらいの予定立てで日々を過ごす人が多いのですが、根本的に間違えているということを伝えたいと思います。
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未来なんか誰にも予測できない!
そもそも「未来なんか誰にも予測できない!」ということです。
そんなことができたら問題なんて全く起こりません。
だから計画したことが崩れることなんて当然です。
ですが、計画しておかないと計画したことすらうまく進まないという最悪の事態が起こります。
「でも、どうせ…」と、なかなかやる気にならない人にはぜひこれを実践して欲しい!
それは「とりあえず1週間だけでもしっかりと予定を確認し、やるべきことを洗い出し、スケジューリングをする」ということです。
仕事にもよりますが、1週間くらいあればある程度業務を把握することができるはずです。
そうして集まったスケジューリング結果をしっかりと見直して欲しいのです。
未来予測というのは統計学なんです。
みなさんは天気予報を見ますか?この天気予報だって統計学です。
過去の天気、雲の動き、湿度、気温など様々なデータを組み合わせて分析し、統計的に「この条件なら明日は晴れだ!」と予測するのです。
しかし、あくまで「統計的に」というだけでも未来がわかっている訳ではない…だから天気予報が外れることがある。そこに大きな問題はありません。
あなたのスケジューリングが思う通りに行かないというのならそれはあなたの行動パターン、仕事のパターンなどの情報が足りない、または分析できていないことが一番の要因なのです。
計画通りにいかないときこそ!
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計画は往々にして計画通りにいかない。その覚悟を持って計画することが大切なのです。
これを実践しておけば、計画していたことには頭のリソースを使わなくて済みます。
つまり、「計画外のこと」に頭を使える余力を残すことができるのです。
無計画に思いついたこと、目の前のことをやっていると思わぬ飛び込み仕事に振り回されてしまう…
計画外のことが起こったときにどう対処するかが成果が上がるかどうかを左右するのであり、計画通りいかないことが問題なのではありません。