考え過ぎると起こる「リソース不足」という罠
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今週は珍しく頭を使う業務が多い!これからどんどんそういう業務が入ってきそうですが…
頭を使いすぎると一種の「オーバーヒート」の状態になります。それを回避するためには限られた精神力、つまりリソースの節約が必要です。
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偏ると大きく失われる!
精神力というとなんだか仰々しいですが、簡単に言うと「やる気」です。
疲れ方には2種類あると思います。
一つは肉体的な疲れ。重いものを運んだり、激しく運動したりすれば体力を消耗し、疲れます。
もう一つは精神的な疲れ。頭を使い過ぎたり、仕事で辛いことがあったりすると心のパワーを消耗し、疲れます。
どちらの疲れが危険かというと言わずもがな後者です。
体力的な疲れは「精神力」があれば意外と乗り切れたりします。
しかし精神的な疲れは体力的には余裕があっても大事な「やる気」の元になる精神力が足りないため、やる気にならないのです。
上記のことから精神力は限られたリソースであるということを認識しなくてはなりません。
では、そのリソースを節約するにはどうすればいいのでしょうか?
業務量自体を減らすことができればそれに越したことはないですが、それはなかなか難しい。
なので僕は「属性の違うもの」をするようにしています。
常に同じようなことを考え続ける状態は大変苦しく、精神力の消耗も大きいと思います。
なので僕は「A社の課題について考える」という事案をやり終えたなら次は「営業アクションを検討する」といったように別事案をやるのです。
例えがわかりにくいかもしれませんね…もっと簡単に言うと、昼食に何を作るかを考え終わった後にすぐに夕飯に何を作るかを考えるのではなく、昼食に何を作るかを考えた後は、日曜に何をするかを考えるということです。
偏って考えるのではなくまったく違うことを考えることで頭の中をリフレッシュし、精神力の回復や消耗の軽減を目指すのです。
それでも減るものは減る
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あくまでこの方法は僕の方法ですが、心掛けるだけでもかなり精神力を節約できます。
しかし、それでも減るものは減ります…そうなった潔く「休憩」するしかありませんね。