ランニングなんて大嫌いだった僕が、この歳になってランニングをするようになった理由
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表題の通り、若い頃は走るのが大嫌いでした。マラソンとか駅伝とか見ても「なんでこんなに走ってるんだろう?」と思うばかり。
もちろん学生時代も走るのが嫌いで、高校の部活でもたくさん走らされましたが楽しい思い出は一つもありません。
そんな僕が最近は走るのが楽しいと感じています。なぜそう感じるようになったのか?ちょっと考えてみるとちゃんと理由がありました!
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走ることによって得るもの
若い頃と今ではまず「走るという行為に至る経緯」が違います。
若い頃は学校の授業や部活といった自分がやりたいと思ったタイミングではなくても走る必要があるのですが、今は自分がやりたいから走るので、そのモチベーションの違いもあります。
では、なぜ自ら走りたいと思うのか?
最も手軽な運動だから
まず一つ目は走るということは最も簡単にできる運動だからです。
例えば野球が好きだから野球がしたいと思っても、人数が相手も含めると18人必要ですし、道具に場所も必要です。
ランニングは靴さえあればとりあえず何もいりません。こだわらなければ服装だってなんでもいいんです。
しかも場所はその辺をグルグル回るのでもいいし、近くの公園でも構いません。
始めたい時にすぐに始めらるということが今の状況ではありがたいことなのです!
自分と向き合える
社会人になって一番感じていることは「自分と向き合う時間」が意外とないことです。特に結婚しているとそう感じます。
一人で部屋に篭って考える…たまにはいいかもしれませんが毎度毎度やってると奥さんから「何を思い悩んでいるの?」と心配されてしまいます。
ランニング中は自分との対話をたくさんすることができます。自分しか周りにいないので誰に遠慮することなく考えることができます。
深く考え過ぎない
ランニング中は走ることに意識が向いているので自分との対話も深く考え過ぎてしまい、自己嫌悪になるということもありません。
家で一人で思い悩んでいるとやはり、人間は不安になったり自己嫌悪になったりします。
走っていると周りの景色などにも意識が流れるので、不思議とそうな感覚にはなりにくいのです。
自分に負けないようになる
楽しいといっても走るのは疲れることであるのは変わりありません!
だから走るのをやめたくなります。
「もうこれくらい走ったから歩いてもいいかな?」
「もう十分走ったから帰ろう」
こんな気持ちが出てきます。
こんな時に僕の場合は「あの電信柱までとりあえず走ろう」と小さなゴールを設定します。
そしてゴールの電信柱まで来た時に「まだ走れるか?」と自問自答するのです。走れるようなら「次はあの電信柱だ!」と別のゴールを設定する…こうして少しずつ距離を伸ばしていくのです。
これを繰り返すことで「目の前の困難から逃げない自分」を作れるようになると感じてます。
気持ちは身体から!
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気持ちが塞いでいる。どうも最近テンションがあがらない。
そんな方はまずは身体を動かしてみましょう。そんな気分にならないことはわかってますが、いくら考えたところで気持ちは早々簡単には切り替わりません。
身体と心は密接な関係があり、身体を動かすことによって気持ちも行動的になるのです。
笑えない状況でも「あえて」笑顔を作ることで気持ちが楽になるなんてこともあります。
「健康のためにランニングを!」と考えている方、運動は心も身体も健康になるということぜひ覚えておいてください!
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