フォンとタブレットでファブレット!巨大化するスマホはファブレットへと進化している!?
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スマホ大人気につき、各社が次々に新しいスマートフォンを市場に投入してきています。
その中でも現在は「大画面化」というのが進んできているのです。そして現在では電話(Phone)とタブレット(Tablet)の中間を指すファブレット(Phablet)という言葉までできているのです。
果たしてこの「大画面化」はどういう方向性に向かっていくのでしょうか?
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世界の潮流は大画面に???
ちょうどこんな記事を見つけました。
ガラパゴス日本!日本の“主流”はもう古い? スマホは世界の主流“Lサイズ”にシフトする
ファブレットとは5インチ以上7インチ未満の画面を持つスマホを指す
このように記載されています。最近発売されたスマホはほとんどが5インチ以上あるので事実上ファブレット(Lサイズスマホとも言う?)といっても過言ではないでしょう。
しかし現在もっともファブレットらしいものというのはサムスンのGalaxy Noteだろう。こちらは海外でもかなりの人気機種となっているようです。
GALAXY Note SC-05D docomo [Ceramic White]
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- メディア: エレクトロニクス
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「スマートフォン購入者の満足度調査(Android編) 」では「スマホを購入する際に重視する項目は?との問いに対して、「画面サイズ大きいこと」という回答が最も多い(42.9%)という結果がでている。
直近の調査でもこのような結果が出ているようです。なぜ人気になっているのでしょう?
大画面の一番の恩恵はやはり「文字などが見やすい」ということです。スマホの小さな画面ではなかなか地図やWEBサイトを読むのが大変。特に年輩の方には文字が小さくて見えないということもあるでしょう。
世界的にこれからはファブレットが主流になってくるということが書いてありますが、果たしてそうなっていくのでしょうか?
僕の考察としては海外で売れている5インチ以上7インチ未満のデバイスは日本ではなかなか難しいのではと思います。
ビジネス用途で使用するのならこれくらいのサイズの方が使い勝手もよいことはわかります。しかしこのサイズは日本人にはちょっと大きすぎるのでは?とも思うのです。
身体や手も大きな欧米人などにとってはしっかりとホールドできるので良いかもしれませんが、手が小さい日本人、とりわけ女性にはかなり厳しいのではないでしょうか?
また、こちらの記事では中国・韓国などのアジア圏でも人気と書いてあります。
日本人と同様に小柄な民族であるアジア圏での人気…「手が小さいなんて関係ないのでは?」とも思いますが、これらの国ではサムスン電子のシェア率が高いという特徴もあります。
と、いうよりは日本人の「iPhone好き」が世界的にみても異常なのですが…
ファブレット(Lサイズスマホ)が日本で普及するとするならappleがそのサイズの端末を出すことが日本では重要なのではないでしょうか?
結局は端末の性能次第
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スマートフォンのOSは実質iOSとAndroidの2強状態。AndroidはオープンなOSなので発想豊かな端末が生まれるのもAndroidということになります。
Galaxy Noteは実はすばらしい端末です。その大きさから感じる印象よりも軽く、薄い。また大画面を専用のペンでなぞる感覚もまるでシステム手帳にメモをしているような感覚を覚える人もいるでしょう。
サイズのメリット・デメリットはあるとしてやっぱり「ストレスのない端末、使っていて快適なもの」を開発することが重要です。
日本のメーカーからもこのファブレットジャンルのすばらしい端末が出てくると市場は活気づくことになるかもしれませんね。