Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

最低でも週30回以上はPDF閲覧する私がオススメする激重Adobe Readerに変わるPDFビューワーはこれだ!

photo by uncleboatshoes

※2016年7月20日 記事修正・追記しました

仕事でエクセル・ワードなどを利用して見積書や会議資料、提案書を作成することは日常的なことだと思います。ただ、エクセルやワードはそのバージョンの違いによっては数式が崩れたり、フォントが対応していなかったりと作った人の環境と同じではないケースでは支障が出てしまう可能性があります。

合わせてOfficeを持ってない人(仕事で使っているWindowsパソコンならほとんど入っているでしょうが…)は開けませんし、見積書や提案資料などは追加の修正予定がないものについては内容の改ざんを防ぐ意味でもPDFでの送付が適しています。
私自身も相手のPC環境によって見た目が崩れないPDFでの資料提示・企画書提示をもっぱら利用しています。

 

またWEBで情報収集し、資料ダウンロードをする場合にもPDFで配布されていることが多いですよね?

このようにPDFファイルは身近なファイルといえます。そしてそのPDFを閲覧するソフトといえばAdobe Acrbat Reader」がまあみなさんも普通に使っているソフトだと思いますが、最低でも週に30回はPDFを開く私としてはAdobe Readerはちょっと使う気になりません…なんといっても「重い!遅い!」のです。

※追記 続編として書いた記事です! mtketh.hateblo.jp

 

バージョンが上がっていくにつれて遅くなった!

Adobe Acrbat Readerは現在バージョンがAcrbat DCという名前になってます。Acrbat Reader 11で感じていたのですが、右横のサイドバーの起動が非常に遅い!

これはAcrbat DCになった今、かなり改善はされていますが、閲覧だけなら必要ないサイドバーが初期設定で出てくるのがちょっと邪魔な存在だと感じます。
特に起動が遅いのは致命的です。毎週たくさんのPDFファイルを開くのでちょっとの時間でも塵が積もれば…結構な差になってくるのです。

 

さらに以前Acrbat Readerを使っていた時に起こっていたのが「印刷が失敗する」という状態です。
印刷ボタンを押してみるも、印刷されない…Windowsタスクマネージャーで確認すると複数のAcrobat Readerが起動している状態になっています。

これを削除して再度印刷したり…酷い時には一度パソコン自体を再起動しないと印刷ができないこともありました。

 

そんな困ったPDFビューワーですがデフォルトのビューワーとしてそれまではなんの疑問も持たずに「こういうものだ。しょうがない」と使っていましたが、ちょっと耐え切れず別のビューワーを使ってみたら「なんと!全然いいじゃないか!」という発見がありました。

そこで現在私が「Adobe Acrbat Reader」に変わって使っているオススメのPDFビューワーをご紹介します。

 

PDF-XChange Viewer

私が使っているのはこのPDF閲覧ソフトです。

PDF-XChange Viewer - 窓の杜ライブラリ
こちらも軽快!

Foxit ReaderというPDFビューワーとも悩んだのですが、私の環境ではなぜかFoxit Readerでは印刷が微妙に失敗するということがありましたので安定して使えるXChange Viewerを利用するようになりました。

こちらのソフトはWindows7・8・10ではデフォルトではできない「PDFのサムネイル表示」にも対応しているという話です。僕の環境はすでに別の方法でサムネイル表示ができるように設定しているため本当にできるのかは確認できませんでした…

※このあたりもAdobe Readerを使わない理由です。64bitになってそれまでできていたサムネイル表示ができなくなるって…OSの進化に合わせて莫大な利用ユーザーがいるソフトなら調整してほしいところですが…

ビジネスの悩みを解決するPDFドリル:OSを64ビット版Windowsに変えたらPDFのサムネイルが非表示に――その解決法は - 誠 Biz.ID

自己責任の範囲ですが、こちらの方法でも私が使用しているWindows7ではPDFのサムネイル表示をすることができます。
Windows8・10でもできたという記事も見たことがあります。まあお試しは自己責任で!)

 

XChange Viewerの良いところはAdobe Readerなら有料版でないとできないようなことが無料のソフトなのにできるということ。
なかなか面白い機能でいえばOCRとか…文字情報を持っていない画像としての「文章資料」をスキャンして文字としての情報を付与する機能なのですが、「あっ!この文章を引用したいからマウスで文章選択して…って文章選択できねぇ~!画像かよ!」というシーンでOCRしたテキストデータなら文字列選択して貼り付けも簡単です!

 

日常的に使うものだから少しでも改善する!

My Workspace

PDFファイルはビジネスマンならば日常的に利用するものです。その閲覧ソフトはおそらくシェア率80~90%くらいはAdobe Acrobat Readerでしょう。しかしこれしかないわけではありません。

毎日使うソフトだから少しでも快適にしたい…そのためにはあえて「定番ではない」ソフトもしっかりと試して自分に合った使い方ができるソフトを使う方がいいですよね!

 

「PDF開くのが遅せぇぇぇぇ!(-_-メ)」

 

という人はぜひ一度ご検討を!

 

※追伸

編集機能などが必要ならAdobe Acrobat Readerは有料版ではないとできませんね。上記フリーソフトは簡易的なものならできるようです。