やり忘れがないかを視覚的に把握する、最も有効で原始的な方法
photo credit: 55Laney69 via photopin cc
タスク管理にクラウドツールを利用しているいるという方は無縁の話になると思います。
実際僕の周りはほとんどが手帳や日報というアナログツールを利用してのタスク管理やスケジュール管理という状況です。
そんなみなさんが意外とできてないことがあるのです。
シンプルだけど重要!
結構みなさん、しっかりとタスクやスケジュールを書き出しているのを見ます。
前日からわかっていたことだけでなく、飛び込みで入ってきたタスクなどもちゃんとメモっているのです。
人によっては手帳をしっかりと握りしめ、すぐに書き込めるようにしているのです。
だけどできてないことがあります。
シンプルなんですが、やり終わったことを「打ち消し」してないということです。
クラウドツールではやり終わったらチェックボックスをチェックします。そうするとリストから消えたり、色が変わるなどの視覚的な変化があります。
チェックボックスをすべてチェックし終わるとリストが空っぽになる…これにより今日のタスクが終わったという充実感を得ることができるのです。
アナログツールでこの体験をしようと思ったら、やり終わったタスクに線を引くなどの「終わった」ということが視覚的にわかるようにしなくてはなりません。
こうした小さな達成感がタスクの処理自体を早くすることにつながったりします。
また、終わったことを視覚的にわかるようにするのにはもう一つメリットがあります。
それがタイトルに書いた「やり残しの存在」です。
リストからタスクが消えていけばやってないタスクは一目瞭然です。
しかし、アナログツールではやり終わったものをいちいち消しゴムで消したりするのはナンセンスですし、ログという意味でもやるべきではありません。
だから打ち消し線を引くなどをしてやり終わったものとやり残しているものを明確にすることでやり残しを防ぐのです。
この打ち消しをやってない人は、あとから思い出してやることになるのです。
原始的だか効果的!
photo credit: Alan Cleaver via photopin cc
すごく原始的な方法ですが、明らかに効果的です。
やることをやったら、終わったことがわかるようにしておく!
当たり前だけど重要なタスク管理の基本をぜひ忘れずに実行しましょう!